表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
校内一目立たない部活は殺人部でした。  作者: 真華
第一章 殺人部の日常
5/12

男子高校生の鬼ごっこ(3)



「............あ......」



声が出なかった。


今まで、何体もの悪霊を倒してきたが、一歩でも動けば悪霊に触れ、取り憑かれてしまうくらい真後ろに悪霊がいるのは、泉弥にとって、いや、殺人部の部員誰も経験したことがなかった。




『ねぇ?後ろ向いてよ?僕と協力して鬼から逃げようよ?』







(や...やばい...どうしよう......)





『ねぇ???』



悪霊が自分の肩を叩こうとしている。そう泉弥は、肩に異常な寒気が集中している不快感から確信した。




(だれ......か.........助けて.........)




助けを呼ぼうにも、声が出ない。

自然と目からは涙がでてくる。




(...............っ......!)




もう駄目だ、と諦めかけたその時。









ッバァンッ......!!










ベランダから銃声が聞こえた。






そして、

「俺も混ぜてくれよ...」


と微かに笑いを含んだ、少し高い声が教室に響いた。



思ったより男子高校生の鬼ごっこが長く続いて私がびっくりしてます笑



李霧について


もともとは莉霧でした。でも莉が女の子っぽかったので李にしました。

容姿は私の好みのまんまにしたかったのです。一言で言えば王子ルックスです。

身長 172cm/誕生日 6/8

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ