表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

DEAD PARROT

作者: LMN


 突然ですが私、三原(みはら) (たまき)

 夏休みも入って二週間、そろそろ遊び疲れが見え始めて来たくらいの小学五年生。

 宿題なんか赤いアンチクショウの中に放り込んだまま。

 だが、流石にもうそろそろやらないとまずい。

 というわけで奴等をそろそろ日の目に曝してやろうと思っていた、その矢先。

 悲劇は起こったのだった。


「ふ、太いから太腿って言うのよね、うん!」


 そんな事を無駄に大声で主張してみる。

 私の足元には、おはようからおやすみまで全世界の乙女の敵、体重計。

 この世で最も眼を背けたい記録を無機質なデジタルで見せつけてくるドチクショウ。

 それは多分、いや明らかに、何というか……増えてるって事を示していた。

 因みに今は朝風呂上がり。

 勿論私は生まれたままの姿で、お気に入りのベレー帽も赤ぶちの眼鏡も洗面台の横。

 桃色パジャマも既に洗濯機の中。

 つまるところ、これは眼の前の数値が、どうしようもない真実と言う事だ。


「や、待て、落ちつけ三原 環。まだ私には、バスタオルがあるじゃない。

 これは身体に巻いてるバスタオルが水分をたっぷり吸って重くなってるからこその結果なのよ。

 だから重くなったのよ、やったね環ちゃん、体じゅ、じゃなくて、数値が減るよ!」


 細かい所を追求してはいけない。

 それはこう、小人や妖精的な何かだからだ。

 触れてはいけない的な、そんな感じで。

 そうと決まれば話は早い。

 身体のいろんな所を隠していた、なけなしの薄い一枚をキャストオフ。

 髪を渦巻きにまとめていたハンドタオルも問答無用に引っぺがす。

 そのままくるっと丸めて、坩堝と化した洗濯機にさよなライオンとばかりにぶち込んだ。

 こうして裸一貫、三原 環の出来上がり。

 これぞ正真正銘、生まれたままの姿だ。

 

 装備は全て解除した。

 さぁ、もう私は何も持っていないぞ。

 恐れる物は何も……いや、一個だけあるけど。

 それ以外なら核でも何でも持ってこい。

 ヤマトナデシコの魂見せたらぁ!

 と、思いっきり意気込んでみたのは良いが、やっぱり緊張はする物で。

 大きく、二回深呼吸する。

 身体の温もりに反して、足が震え始める。

 大丈夫、きっといつもの数値になるはず。


「いざッ」


 震える右足を、ゆっくりと体重計に乗せた。

 キシリ、と軽い音が私の耳たぶを打つ。

 もう見てられなかった。

 左足が乗る時、足元が少し軋んだ、気がする。

 ぎゅっと、思わず強く眼を瞑り……。


「くっ!」


 開いた先で、厳しい現実にただいマンボウ。

 確かに軽くはなったが望む程ではない。

 受け入れなくてはならないのか。

 この世知辛く、重たい現実を。

 物理的に重いと言った奴、米食って爆死しろ。


「ふ、太いから、太腿……よね」


 そう、それはこの世の真理。

 太くない腿なんて太腿にあらず。

 故にちょっと位太まし、じゃなくてぷにぷにした方が良いはずなんだ。

 きっと、これが正しいんだ。

 恐る恐る、お腹と太腿を触ってみる。

 ぷにょん。ふにぃ。

 駄目元で二の腕を摘まんでみる。

 むにゅん。


「……断食しようかな」

「やめときな、ちゃんと食べないと体壊すよ。

 特に小五なんて年頃は一番食べ盛りなんだから、無茶はしちゃいけない」

「そうかなー」

「そうそう。で、どんくらい増えたの?」

「大体四キロ位、ってちょっと待て」


 独り言が会話になってる気がする。

 しかも、今この場で一番知られてはいけない奴だった気がしてならない。

 嫌な予感が脳裏をよぎる。

 ちらっと目線を横にやると、ニヤリとほくそ笑み返された。

 私と同じ色素の薄い目が、何処か体育中のクラスの男子共と同じ欲望に染まっている。

 右手のi‐phoneのカメラアイは、現在絶賛稼働中であった。

 こんのロリコンがッ!


「どりゃあっ!」

「おっと」

「く、外したかっ」


 即座に回し蹴りを放つが、流石に一回り年の違う大人に対しては当たらない。

 クラスのエロバカ男子共なら余裕で蹴り倒せるのに……大人ってホント理不尽ね。

 汚いな大人流石汚い。


「色々と美しい回し蹴りをありがとう。

 だけどね環、そんな切ないトコを全開で回し蹴りなんてしたら諸々と危ないでしょう。

 思わず現在進行形でムービー撮っちゃってるじゃないありがとうマジで」

「見るな撮るな謝るなカメラを回すなッ! 

 それ貸しなさい、データごと処分するわ!

 後いつから其処に居た!」

「嫌よ、今晩お世話になるんだもの。見てたのは大体タオルをポポポーンする前位かな」

「要するに最初っからか! てか止めろ!」

「やだぴー」


 必死に短い手足を振り回すが、どうやってもひらりひらりとかわされる。

 しかも二本目を撮り始める始末。

 何この状況、どうしてこうなった。

 抵抗すればするほど私の恥ずかしい記録が残っていくってどういう事だ。

 ぺったんぺったんなモヤシ体型か、この驚く程に起伏の無い身体のせいか。

 いや、どうみてもこのバカ姉のせいだ。

 とりあえず攻撃の手を休めて、服を着よう。


「お、やっと諦めたか」

「安心しなよ馬鹿姉貴、服着たら速攻潰すわ。

 今の内にやりたい事やっときなさい」

「まっ、姉妹でヤるなんて大胆だね環」

「どうしよう、こいつ本気でウザい」


 ヘラヘラと笑い、一定しない口調が耳に障る。

 三原 たまみ、十と二つ年の離れた私の姉だ。

 物心付く前は大好きだったはずの姉が、一体どうしてこんな風になってしまったのか。

 ホント神様って理不尽だと思う。

 何が一番理不尽かって、こんな性格破綻者が才色兼備の鏡な所だ、認めたくないが。


「ホント、いい性格してるわよね」

「それほどでもないわ」

「嫌味の通じない奴ね死ねば良いのに」

「ねぇ環、お姉ちゃん、そう言うのは心の中で思ってても黙っとくものだと思う」

「口に出さなきゃ伝わらない思いもあるのよ」

「伝えるべき事と、べきでない事もあるわ」

「これは確実に伝えるべき事なんだけど」

「あら奇遇、私も環に伝える事があるの」


 何が伝える事、だ。

 どうせいつもみたいにロクでもない、大好きだとか抱っこさせろとか変な事に決まってる。

 誰が聞いてやるもんか。

 こいつ張り倒した後、部屋に行こっと。

 今日はランドセルから宿題共を引きずり出して片っ端から終わらせなきゃ。

 そしてラウンド2を始めようとした、その時。


 悪魔が囁いた。


「ウチの雑誌、次回からダイエット特集なの」


 高速で土下座でお願いしそうになった。

 が、理性がソレを押し留める。

 忘れていた、このロリコン女が流行りの女性雑誌の記者だと言う事を。

 非常に魅力的、むしろこっちから頼みたい。

 しかし此処でスキを見せてみろ、このバカ姉の事だ、グイグイと突っ込んでくるに違いない。

 そうなったら一体どんな目に合うのか。

 でもやっぱり魅力なのは事実。

 此処は限りなく、限りなく平静を装って……。


「へ、へぇー、そうなんだ。で、それが?」

「いやさ、この前取材が終わったから、ソレを実践する対象が欲しいなって、ね。

 いくつか候補はあるんだけど、効能とか色々と別になるはずだし。

 そんで実際に裏付けにもなるし」

「あんたがやればいいだけの話じゃない」

「私、生まれてこの方ダイエットはやった事も無けりゃ、する必要もなかったし」

「殺意で人が殺せたら!」


 ベージュの寝間着の上をペロンと捲りあげ、わざとらしくお腹を見せつけて来る。

 私みたいに無駄なたるみも無くて、スッ、とした一直線のライン。

 それは足の先に行く程細くなって、上に目を持っていけば見事な双子山。

 くそぅ、何でこいつこんなにプロポーション良いんだよ、羨ましいなコンチクショウめ!


「どう? 環さえよければやってみる?」

「う、うぅん……」


 甘い甘い誘惑。

 しかし、その情報源はこのバカ姉だ。

 痩せたいのは確かな話。

 経験則から、酷い目にあう確率は高い。

 身体的及び精神的被害、そして貞操の危機やその他諸々を計算していって、結論。


「誰があんたの力なんか」

「とっても短時間かつお手軽に痩せられる、表には出てない秘密のダイエット術ばかりよ」

「ち、力なんか!」

「リバウンド対策も完備」

「力なん、か……」


 馬鹿な、此処で更に魅力が追加だと!

 流石に新聞記者ね、口は上手いわ。

 でも言い切るの、これ以上グラついてるのを悟られ攻められたら、次は耐えれる自信が――


「胸が大きくなるって噂のマッサージも」

「お願いします」


 ぺこりと一礼。

 ベレー帽が落ちる程、綺麗なおじぎだった。

 栗色の髪がぺったりと前に垂れる。

 やっぱり持つべきものは姉よね、うん。

 そう言い聞かせるように心の中で呟く。

 バカ姉の目尻と口元がうっすらと妖しげに歪んだ様に見えたのは気のせい。

 きっと、気のせいだ。



「第一回、環改造計画ー!」

「何そのペンギンの帽子。後、喚くな、ウザい」


 薄めに塗った日焼け止めクリームの上からジリジリと肌を焼く真夏の太陽の下。

 体育服で近所の公園に来たら、変な被り物をしたジャージ姿の姉が、腕を組んで叫んでいた。

 正直近寄りたくないけど、このままじゃ私の名前どころか目的まで口走りかねない。


「最近流行りらしいからね、ほら、環の分」

「要らないよ、そんなお土産感丸出しの帽子」


 両目が点になってる怪しげなペンギン帽子。

 微妙に可愛くて少し心が揺らぐけど、頭にはベレー帽が定位置にいるので突っ返す。

 後ろに2号って書いてたが、それはさておき。


「で、一体どんなトンデモダイエットなの。

 悪いけど、そんなに運動得意じゃないわよ」

「じょぶじょぶだいじょーぶ。運動会じゃ常にお荷物扱い。

 水泳の時はバディ相手が先生じゃないと危ないとクラス会で満場一致の判決を受ける。

 そんな哀れな環ちゃんでもできる、簡単お気楽ダイエット法だから」

「こんな言われてるのに反論できないっ……」


 空とは逆に心の中は大雨模様。

 目から心の雨が漏れてきそうだ。


「はいはい、じゃあたったかやってくわよー。

 ただでさえグダグダだってーのに、これ以上グダグダだとつまんないわ、主に私が」

「待て、何か今とっても重要な発言を」

「ダイエット方法その一、フリップどーん!」


 こちらの話を一切合財無視し、突き出された一枚の桃色のフリップ。

 有無を言わせなかったという事は、話を聞く気も無いんだろう。

 仕方ない、諦めよう、と大人しくフリップに書かれた文字を見やる。


【布団の上で行う最もポピュラーな運動×2】


 一度で二度殴る正拳突きで叩き割った。


「アーッ! 何するのよ!」

「何するはこっちの台詞だ! 布団の上って、別に公園に出なくてもよかったじゃん!

 そ、それにその、ソレは私にはまだ早いっていうか、その、ゴニョゴニョ……」

「え、環はやらないの? 友達の家で泊まった時とか。私はよく皆と汗塗れになったけど」

「ガッデム! 被害者私だけじゃなかった!」


 ヤバい、一回その人達とコーラで乾杯したい。

 サイダーで割ったオレンジジュースでも可。

 しかしコーヒー、テメェはダメだ。。


「そっかぁ、やっぱり今時の子は枕投げとかしないんだ。年の差感じちゃうなぁ」

「そうそう、ていうか小学生は普通……え?」


 思考フリーズ、後、急速再起動。

 えと、つまりは運動ってのは枕投げで、私はそれをアレと勘違い、し、て……。

 眼鏡のつるがとてもひんやりと感じた。

 今の自分の顔を鏡で見たなら、ベレー帽や眼鏡合わせて全部が真っ赤になっているだろう。

 う、うわぁ……これじゃ私、まるでクラスの男子と同レベルじゃん。

 あの、整理整頓の整理と女子の月イチのアレとを勘違い。

 そのまま私達の会話に自信満々で『整理は任せろ』とかほざいた那賀君(仮名)並に。

 まぁ何が一番の救いって、姉が昔に浸っててこっちの異変に気付いてない事なんだけど。


「辻斬り枕のたまちゃんとか呼ばれた頃が懐かしいわぁ、ってその顔どうしたの環。

 変な勘違いしたのねスル―してあげるわよ」

「べ、別に変な勘違いしたわけじゃないんだからねって先に逃げ道潰すなよ!」

「興味無い。まぁ布団が無いとできないわね」

「あったらやるつもりだったのかよ!」


 返事は、にやりと歪んだ口元で充分だった。


【結果その一 備品不足】


「じゃあその二いくわよ」

「もう何が来ても驚かないわ……」


 肩どころか魂まで抜けそうにダルい。

 初っ端から精神的に参っているこんな私に突き出された、クリーム色のフリップ。


【ドッヂボール 三十分×3】


「内野は?」

「環と私」

「じゃあ外野は」

「環と私」

「審ぱ」

「たまみと私」

「一緒じゃないか!」


【結果その二 二人でやると死ねる×3】


「ゼヒュー、ゼヒュー……」

「ふぅ、中々良い運動になったわ」

「わた、私、し、小がゲホッ、ゲホッ!」

「あんたは人間でしょう? 生姜じゃないわ」

「こ、殺すゲホッ、ぜ、絶対に殺すゲホッ!」

「コロスケはエセ機械人形でしょうが。さっさと次行くわよ次」


 虫の息、死者に鞭打つとはよく言った物だ。

 そろそろ見れるセミの最期の様に、地面に寝転がって薄い胸を上下させる私。

 そんな私に目もくれず新しいフリップを取り出す姉。

 分かり易く例えるなら、人生の勝利者と負け犬といったところか。

 私の横には体操服と同じ位にぐっしょりと赤黒く変色しているベレー帽が。

 また帰って洗濯しないと……はぁ。

 こんなにも青空は広く、また憎いものか。

 おい入道雲、あんたちょっとだけでいいから体千切ってこっち寄こしなさい。

 太陽が眩しいと思っていた時、影を作る様に三枚目の青色フリップ。


【空気椅子二時間】


「あんた私殺す気でしょ! 絶対そうよね!」

「ふふ、そんな事するわけないじゃない」


 うふふ愛いなぁこやつめこやつめ、と悪魔の笑みを浮かべやがってくれる姉。

 胸ぐらを引っ掴んで揺らしても揺れるのは何故か体の一部分だけ。

 何だコレ、世界は私を笑ってるのか。


「じゃあ何でそのチョイスなのよ!

 悪意以外感じ取れないんだけど」

「私はただ愛する妹に苦手な運動をいっぱいさせて疲労困憊にしてからお持ち帰りをと」

「本性現した、本性現したよこの女!」


 もうやだこの姉、変態にも程があるぞ。

 一時間半だけなのに、何この疲労感。

 そう思った瞬間、疲れが押し寄せてきた。

 あーもう、どうにでもするがいいさ、煮こうが焼こうが抱こうが好きにすればいいさ。

 公園で枕投げだろうとサシでドッヂボールだろうと空気椅子耐久だろうと。

 夜のキャットファイトだろうとやってやるとも。

 だから、もう早く帰りたい。

 風呂上がりの姿で、クーラーの効いた部屋でのんびり漫画読んでゴロゴロしていたい。


「まぁこれは冗談だからめくるんだけど」


 このアマ、本気で寝首掻いてやろうか。

 でも怒る力なんてもう殆ど無くなっていて。

 仕方なく力無く、シールを剥がされた青の、もとい白いフリップを見やった。


【以上】


「……以上?」

「ネタが尽きたのよ。流石にもう無いわ」

「あれ三つだけなの?」

「思春期の妹をからかうネタには、ちょうど良い数だと思うけどな」

「やっぱり嘘かコンチクショウ」

「やっぱりバレてた?」

「そりゃあね。空気椅子がトドメだったわ」

「後マッサージって文字通り揉むだけだから」

「どうせそんな事だと思ったわよ」


 この世界の何処に、そんな体育会系女子にしかウケないダイエットがあるか。

 あってたまるか。


「一応ダイエット特集なのは本当よ。担当は別の人だけど……よかったら情報いる?」

「もういいわ。気楽にやるし」

「個人的には運動慣れした方がいいと思うわ。

 流石にツッコミが無いと、二時間も運動出来ない小学生ってどうかと思う」

「ほっとけ。私もう疲れちゃった。しばらく休んでから行くわ」

「じゃ、先に帰っていい? 今日は別の原稿纏めなきゃいけないから」

「お好きにどーぞー」


 じゃーねー、と遠ざかって行くバカ姉。

 最後の力を振り絞り、軽く振ってパタム、と腕が地面に落ちた。

 もー駄目だ、もー動けない。

 足はガクガク、腕はプルプル。

 生まれたてのバンビもこう酷くないと思う。

 十分は大の字で寝転がっていたい気分だ。

 でもまぁ、これだけ動けば体重計の野郎も、私の体じ、もとい数値を改めるだろう。

 ……ん?


「何か、忘れてる様な」


 何だろう、この感じ。

 喉の奥に魚の小骨が刺さっている様な。

 そんなもどかしい思い。

 そして悩む事たっぷり数十秒。

 違和感の正体は怒りと共に浮上してきた。


「あん、の、ロリコン! ちゃっかりムービー持っていきやがった!」


 あんにゃろめ、ダイエットも私の目を離させる為にわざとやりやがったな!

 ぐぐ、と起きあがろうとするがパタン。

 ごろんと体を転がして、うつ伏せになってから立とうとしたらもっかいズベン。

 くそぅ、またしてもしてやられた。


「許すまじ、ロリコン女」


 見上げる青い空は、何処までも広かった。

 遠くに見えるのは入道雲。

 でもフリップは太陽を隠してはくれなくて。

 今日も敵わない、と、可愛い負け犬は吠える。


〈了〉


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ