三つめのスキル。そして格闘家
ストーリー飛んでました。
ほんとすいません。
最初の頃に書いてたやつですね。
えっと、【職業神の加護】?
詳細は……職業神からの加護。愛されてる証。
ワカンねぇよ!
もっと詳しい説明はない?
〈使用者からの申請が届きました。【解説者】を使用します〉
お?申請なんて…してたわ。
〈【職業神の加護】
近接戦闘・生産職のスキルを得る。ただし効果は半減する〉
………何この神スキル。
《モセボ》様の加護ってことか。
ありがとう。《モセボ》様。
で、スキルの効果はほぼ全ての職業のスキルを得ることか。
効果は半減が気になるけどまあ影響は少ないでしょう。
技は…
【格闘術】【闘気術】【復讐心】
【魔導師】【連撃砲】【飢餓者】
【長剣師】【槍棒術】【激怒闘】
【鍛治者】【錬金術】【怠惰術】
【調合者】【分析者】【掘削師】
【短剣師】【双剣師】【戦斧師】
【神聖術】【封印術】【結界術】
【回復者】【刻字術】【開発者】
【商売人】【操船術】【計算術】
【豪遊家】【博打家】【運搬術】
【火銃使】【弓矢師】【付術師】
【魔導印】【修理師】【砲術師】
【言語学】【操心術】【釣具職】
【打撃師】【呪術家】【吸収術】
【演奏者】【魅了術】【投擲術】
【舞演師】【記憶術】【忘却術】
【水泳者】【逃走術】【強走力】
【潜水人】【金剛力】【見極術】
【接客業】【片手剣】【盾防陣】
【描画術】【暗視技】【料理人】
【跳躍力】【切断技】【彫刻家】
【捕縛術】【登木家】【建築士】
【爆弾産】【解体家】【戦刀術】
【牧畜家】【農業術】【鷲鷹目】
うっ!
慌てて技を開くのをやめた。
この量はやばい。
一気に情報が脳内に流れ込んでくる。
ひどい頭痛がして再びベットに倒れこんだ。
最後に見たのは見慣れたベットと汚れた毛布だった。
さっきの音でおかみさんが気がついたようだ。
慌てて部屋にやってきた。
おかみさんに心配されながら絶対に開かないことを誓った。
もう二度とあんな思いはしたくないな。
〈スキルの開封が完了しました〉
あれ、結構時間たってないかな。遅くね?
〈スキル内容の把握…〉
あ、これ時間かかるやつだ。
「ジリア、気分はどう?」
「うん。大丈夫だよ。」
「【職業】はなんだったの?」
…やはりか。質問されると思っていた。
さっきのスキル群の中で覚えているものからありきたりなものを選ぶ。
どれにしようかな。
「【職業】は【格闘家】だったよ。」
「まあ!よかったじゃない。頑張ってね。」
そういう話をしながら、スキル【格闘術】を発動する。
このスキルは手にナックラーのような物が装着される。
そして、手や足を使った攻撃の威力が上がる。
光り輝くナックラーを見て納得したようだ。
【道化師】なんて言えない。
心配なんてかけたくない。
どうにか隠していこう。
〈スキル【偽装術】【詐欺師】を発動しますか?〉
そんなのがあるのか。
素直に発動しておこう。
〈ステータス:《職業》《スキル》が偽装されました。職業:格闘家 スキル:格闘術・闘気法〉
ステータスを開くとたしかに変わっていた。
これからは大丈夫だろう。
〈スキル内容の把握完了。スキルを使用した戦闘パターンのシミュレーションを行います〉
まあ、うん。時間かかるよね。まあよろしく。
〈了解しました〉
お読みいただきありがとうございます