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《スキル》。そして目標

文字数少ないですかね。

700字以上目安ですが。

…待て、まだ望みはある。

《スキル》を確認しよう。

職業に合わせて貰える能力。

それが《スキル》だ。

職業と同様変えることはできない。

それどころか貰える量すら人によって違う。

基本は二つだが、多い人は三つ、とても多い人は5つも持っているらしい。

少ない人は一つだ。

道化師は一つであることが多い。

これも道化師が不遇職である理由の一つだ。


パーティーが強いほど被害が少なくなる。

《スキル》が多いほど戦闘力も上がる。

よって《スキル》が多いほどパーティーに加えられやすい。


道化師であろうと、スキルが多ければ加えて貰えるかもしれない。

しかし、一つしか無かったら…待っているのは普通のマジシャンとして生きる道だ。

もし二つ以上あったとしても運が良くなければ入れてもらえない。

入れたとしても弱いパーティーだろう。

人数合わせでしかないのだ。

じきに外される。


わかっているのだ。


でも…諦めたくはない。

ずっとなりたいと思ってきた。

小さい頃からずっと。


父の背中を追いかけて。

強くなっていく父を。

追いかけても遠くなっていく。

それどころか置いていかれる。


そして父はいなくなった。


街の英雄として祭り上げられて。

死の国に送られた。


死の国に行きたい。

そして生きているか確認したい。

そう国に言った。

でも、強くないと行かせられないと言われた。


強さをアピールするためにはダンジョンに潜るのが手っ取り早い。


そのために。


ダンジョンへ。


父を確認するため。


なのに…なのに…


道化師なんて…


いや。《スキル》を確認しよう。

悲しむのはそれからだ。

シリアス描けないなぁ。

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