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フライデイ・ストレンジキャット

作者:
なんとなく生きてきて、気がつけば二十代も半ばを過ぎ。適当に過ぎていく時間の中で俺は香苗と出会った。彼女はセックスするから泊めてくれと言ってきた。じゃれて甘えてそっけなく気まぐれで適当な猫みたい。1999年も2012年も通り過ぎて、夢も希望も愛もないけれどそれでも今日も生きてます。……そんな感じの話。
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