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1.2 魔力溜まりとは
魔族の発生条件として、魔力溜まりの発生が挙げられる。魔力溜まりは主に洞窟や下水道、深い森など風通しの悪いところに発生するケースが多く、これは魔力同士が引き合う性質を持つためであり、大気中の魔力が集まることで魔力溜まりとなる。引き寄せる力を持つ一方、大気の流れに弱く、そよ風程度の風が吹いただけで霧散してしまうことが確認されている。魔力溜まりを発生させない方法としては、換気や隙間を減らすことで予防できる。
全ての魔族は魔力溜まりから発生することが可能であるが、その魔族が持つ魔力に魔力溜まりが達していないと発生には至らない。仮に達していた場合においても確実に発生することはなく、魔力の低い魔族が発生する確率の方が高いとガシマら(1450)の研究によって判明している。基本的に魔力溜まりは時間経過とともに拡大していくため、未開の地にて魔力の高い魔族が確認されることの要因になっている。そのため早急に開発を進めなければならないと考える。