狂気に飲み込まれた少女
本編の一つのネタ。
あの時ユミを助けていなかったら……?というストーリーですが、結構長くなるのでいったんやめました(汗)。
「きゃ……っ!」
ユミが棺に倒れ込んでしまった。そして、怪物に無惨に壊されてしまう。
「あ……ああ……」
スズエはその場にへたり込む。しばらくして、狂ったように笑いだす。
「アハハ……あーはっはっはっ!」
「す、スズエさん?」
「殺してやる……私達をこんな目にあわせてる奴ら全員、この手で殺してやる……!」
涙を流しながら、スズエは立ち上がる。ユウヤが肩を掴んで止めた。
「スズエ、落ち着いて」
「離して、あいつらを殺してやる」
「落ち着け!」
ユウヤの怒鳴り声にスズエは彼の方を見た。ほかの人達も、ここまで壊れたスズエも怒鳴るユウヤも見たことがなかったため驚いてそれを見ているしか出来なかった。
「スズエ、ボク達も同じ敵に立ち向かってるんだ。一人で勝手な行動をしないで」
「…………分かった」
冷たい目を向けたが、スズエはユウヤの言葉に素直に従った。
しかし、スズエはロビーから動こうとはしない。パソコンで何かをいじっているだけだ。
「スズエ……」
「うるさい」
ランが声をかけるが、一蹴してしまう。何も聞きたくないらしい。
「スズエ、ご飯だよ」
ユウヤの言葉だけは聞くようだった。スズエは一つコクッと頷く。
※これ以上書くと長くなりそうなのでここでいったん止めます……。




