表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
DEATHGAME ~chaotic world~  作者: 陽菜
45/756

お出かけ カナクニ・ハナ編

三人で美術館に行っています。

一人ずつでもよかったけど書けなかった……。

 十二月の休日、最初にカナクニとハナと一緒に出掛ける。

「どこ行くんですか?」

「美術館行きましょ!」

「そのあと、お昼を食べてショッピングにでも行きましょうか」

 なるほど、そのルートかとスズエは頭に入れた。


「わぁ……!やっぱりいいですね!」

「こらこら、ハナさん。あまり大きな声は出してはいけませんよ」

 美術館の中に入ると、二人は笑顔を浮かべていた。

「久しぶりですね……結構変わってる」

 スズエも、白野が逮捕される前に来た以来だ。

 ……現役画家による盗作品は、今のところなさそうだ。そのことに安心する。

「スズエさんも、絵が好きなんですよね?」

「そうですね、本当に趣味程度ですけど」

 ハナとカナクニとの共通の趣味だ。だからこそ、美術館という選択だったのだろう。

 お土産も買い、レストランに向かう。

「好きなものを選んでいいですよ」

「うーん……では、これで……」

 そうして昼食を食べ、今度は店に向かう。

「これ、マミさんにどうですか?」

「いいんじゃないですか?あ、これキナによさそう……」

 髪飾りを見て、女子二人で盛り上がる。

 そんなことをしている間に夕方になってしまった。

「そろそろ帰りましょうか」

 カナクニの言葉に二人は頷き、電車に乗る。

「楽しかったです!」

「それならよかった。私も楽しかったですよ」

 スズエの感想に、二人は嬉しそうに笑った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ