表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
DEATHGAME ~chaotic world~  作者: 陽菜
25/756

シルヤ編 鬱展開(没ネタ)

タイトル通りです。シルヤ編本編を読んだ方はもっとつらいかもしれない……。

怖いのは本気でこっちにするか悩んだってこと……シルヤ編はデスゲームの中で一番鬱になる物語なのに(ヒロインであるスズエが序盤に死ぬため)、さらに鬱になるところだった……。

 オレが選ばれ、処刑台に立つ。

「じゃあ、シルヤ君の処刑を始めるよ」

 グリーンが言うと同時に、目の前に大型の何かが出てきた。それは、マンガとか映画の中でしか見たことないような機関銃だった。

 それがオレに向けて弾を撃ってくる。痛みが来ると思っていた。しかし、いつまでたっても来ることはなく、生温かい何かがオレにベチャッとかかった。

 ドサッと、目の前で何かが倒れる音が聞こえてきて目を開く。するとそこには、人形であるはずのスズ姉が血を流していた。

「す、ずえ、さん……?」

 ユウヤさんが、震える声で姉さんの名前を呼ぶ。

「あ、はは……ごめん、ね……お姉ちゃん、またお前を守れなかった……」

「待ってくれよ……!スズ姉、生きてたのか……!?」

 スズ姉を抱きかかえる。この血は、本物だった。

「あれ、ね……どうやら仮死状態にするやつだったみたいだ……」

 息も絶え絶えになりながら、スズ姉は答えてくれた。

 あの後、数日たって目が覚めたこと。

 首輪は外されていたこと。

 蘇ったスズ姉はオレを守るために人形のスズ姉と入れ替わったこと。

「やだ……っ!スズ姉……!死なないでくれよ……っ!」

「ユウヤさん……シルを……お願いしますね……」

 スズ姉は「あいしてるよ」と言いながらオレの頬に手を伸ばし、触れる直前で地に落ちた。

 涙がスズ姉の頬に落ちる。

「……スズエ……」

 グリーンが放心状態になってしまう。この反応を見る限り、彼も知らなかったのだろう。

「だったら、なんでボク……こんなことしないといけなかったの……?」

 その顔から、いつもの笑顔が消えていた。あぁ、こいつらしくないやなんて、この場に似合わない感想が浮かんできた。



 こんな感じのバットエンドも考えていたけど、マジで見ていられなくなったので没。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ