表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
DEATHGAME ~chaotic world~  作者: 陽菜
159/756

スズエ争奪戦 その四

ケイさんとタカシさん、出オチすぎだろ……。

大丈夫、あとでちゃんと絡ませるから(汗)

「スズちゃん、俺とデートしないー?」

「俺も一緒に行きてぇんだけど」

「二人とも、後ろ後ろ」

 ケイとタカシが笑いながらスズエを誘うと、スズエがため息をつきながら後ろを指さす。そこには鬼神を引き連れたエレン達が立っていた。

「ケイさんにタカシさん?スズエをナンパとはどういうことでしょう?

「あはは、やだなー。スズちゃんと一緒に過ごしたかっただけだって」

「問答無用!」

 ユウヤがケイの、シンヤがタカシの首をチョップすると、二人は気を失ってしまった。

「スズエさん、マイカさん達と一緒に過ごしておいてね」

「あ、はい、分かりました」

「ヤッター!独占できる!」

 ユウヤ達のお墨付きとなったマイカはスズエに抱き着く。

「おーい、離れてー」

「せっかくだからどっか行こうよ!」

「ゴウさんとデートでは?」

 さすがに恋人の間に入る勇気はない。

「大丈夫ぜよ、マイカがいいんじゃったら」

「そういうなら……」

 あれ?こういう時って普通嫌がるものじゃ?

 なんて、この人達に常識を説いてはいけない……。

 一緒に歩いていると、キナ達がやってきた。

「スズエさん!一緒に回りましょ!」

「あたしも一緒に行きたい……」

「せっかくですし、一緒に回りましょう」

 スズエの提案にキナ達はぱぁああ……!と顔を明るくした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ