表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
DEATHGAME ~chaotic world~  作者: 陽菜
100/756

いい匂いがする……

スズエちゃん、お疲れモードですね……。

頑張れ、恋人になった奴……!(この話ではレイさん)

 仕事をしているとジッと、スズエがレイを見ていた。

「……どうしたの?所長さん」

 レイが尋ねると、突然スズエが抱き着いてくる。さすがに驚いて「ちょ、ちょっと!?」と声を出していた。

「あ、ごめんなさい。いい匂いがしたから、つい……」

「そ、そう……恋人だったからよかったけど、誰かも分からない男の人にやったらダメだよ?」

「レイさんにしかやりませんって。……香水か何か使ってます?」

「いや、使ってないよ。柔軟剤じゃないかな?」

「なるほど……」

 クンクンと今なお嗅いでいるスズエに、レイも同じように嗅ぎ始める。

「れ、レイさん?」

「スズエもやってるからお返し」

 そうは言うが、思った以上にいい匂いで理性が飛んでしまいそうになるのをどうにか抑え込んだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ