表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/24

社員達が鼻息荒く無我夢中に愛し合っている中、悲しくも課長(私)は1人夜遊び

R18にみなされないように。

注意して書きます。

一般的な状況とは異なる会社ですが、管理職という視点上、ゆくゆくは社内恋愛とかの対応も書きたいので匂わせ程度に。


実際の恋愛の光景等のR18的な妄想をしたい場合、その妄想は読者自身でしてみてください。

「うげげ。本当に醜い豚顔だなー。笑えるというか泣けてくるぐらい。千と千尋の両親を笑えないレベルだ(;^ω^)」


 ラブホテルの一室の鏡の前でマスクを外しながら、醜い豚顔である私は呟く。


 今は派遣型夜の店の店員をラブホテルで待っていて期待と不安を胸にドキドキしている瞬間だ。


 何でそんなことしているかって?

 振り返って説明しよう。





【1時間前】

 醜い豚顔になった社員達がオフィスで豚のように鼻息荒く愛し合っている光景。私は、特定の部下をひいきしていると思われてはいけないという管理職の基本を守るために、良いなとは思いながらもその場には混ざらず会社の外に出た。


 会社を出る前の光景が思い出される。

 醜い豚顔どうしの社員達の抱擁やキス。


「豚顔どうしお似合いなんだろうが、ちょいと気持ち悪いよな。」

 そんな独り言を呟いたが、心中穏やかではなかった。


 というのも私自身の性欲も豚化(増進)していたからである。もう今すぐにでも何かをしないとおかしくなってしまう感覚。


 今なら、性犯罪で捕まる人間の気持ちも分からんでもない。

 だって衝動が抑えられないんだもん。


 そんな危ない考えに支配されそうになりながらも、私はラブホテルに待機し、派遣型夜の店を利用することにした。



 ここでいったん作品世界から離れる。

 今回は管理職視点ではなく処世術として。


 性欲は対応を間違えると本当にやっかいなもの。

 当たり前だが、人間として社会生活を継続していくためには自分の性欲をしっかりとコントロールし続けなければいけない。

 よくある理由の

「ムラムラしていて」「興奮を禁じ得なくて」

 という性犯罪の理由は全く意味をなさない。

 被害者に与える影響は大きいかつ自分自身に与える影響も少なくないからだ。

 だからそこはしっかりとコントロールしなければいけない。


 私は性欲を合法的に解消するために派遣型夜の店を利用することは大いにアリだと思う。風俗なんてと嫌悪感を示す読者もいるとは思うが、処世術としては大事だ。

 私も40年近くの人生、性犯罪で捕まってその後は一体何をやっているのか全く音沙汰がないという知人が何人かいる。

 事件を起こす前の世界に戻ることはできないので、自分との性欲の向き合い方ならびに性欲が抑えられなくなった時にそれを合法的に解消できる手段の検討は本当に必要だ。それがただ一度だけでも、できなかっただけで取り返しがつかなくなるのだから。



 さて作品世界に戻るとしよう。


 派遣型夜の店。どこにしようか。

 スマホで検索をかける。

 自分の顔が養豚場の豚と遜色ない醜さかつ、体型も豚になりつつあったので可愛い子を呼んだら更に惨めになるだけだろう。

 私はデブ専用の派遣型夜の店に電話をかけていた。


 受付「お電話ありがとうございます。○○○○です。」


 私「120分コースで利用したいのですが。今、○○の208号室にいます。」


 受付「○○の208号室ですね、分かりました。女の子の指名はしますか?」


 私「特には。可能なら、現在待機している女の子の中で一番太っている子でお願いします。後、質問があります。」


 受付「何でしょう?」


 私「私自身、超絶ブサイクなんですよ。それこそ千と千尋を見たことありますか。両親が醜い豚になっていたと思うんですけど、あんな醜い豚顔してます、マジで。そんな顔の客でも引かない子をお願いします。」


 受付「大丈夫ですよ。そこのところは。それにお客様は会話自体はしっかりと行える方のようですので、心配ありませんよ。この業界はお客様がしっかりとコミュニケーションをとれる方であれば顔は問題ないですから。」


 受付「それでは20分後ぐらいに□□ちゃんが○○の208号室に向かいます。お待ち下さい。」



 私はドキドキしながら待つ。

 経験したことのある読者なら分かると思うが、どんな子が来るのかのこのドキドキ感も楽しみの1つである。



 前書きにも書いたが、この作品はR18ではない。

 そのためR18描写は用いないように注意して作品を構築する。

 注意してで。

会社の社員達が美人やイケメン過ぎてヤバイです!


管理職やっていて日々耳の痛い話もあり、楽しいことばかりじゃないですけど(耳の痛い話が聞こえてこなかったらそれは管理職失格で部下から信用されていないとも言える)、美人やイケメンに囲まれて幸せです!



※ここまで読み進めていただいた読者には想像できると思いますが、実際の容姿はそこまでではないと思います。ただし、仕事を進めていくうえでは美人やイケメンばかり。


悪い報告をすぐに挙げてくれる○○さん(超美人!)

社内環境の改善を図ってくれと進言する○○さん(超イケメン!)


それらの報告や進言に真摯にスピード感をもって対応しないと、これまた不協和音が起きてしまうので緊張感が常に伴いますが、本当に美人やイケメンの社員達と一緒に仕事ができて幸せですよ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ