表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
普通な俺の異世界ライフ  作者: さと
一章 森での出来事
2/10

2話 森の中での邂逅

移動し始めた俺は、しばらくの間考え事をしながら森の中を彷徨っていた


異世界ぽいしモンスターとか出てくるのかな

ワクワクするけど割と怖い


ここでの生活が続くにつれてバトルジャンキーになったりするのだろうか

それともそういうキャラじゃなかったから無難に過ごすのだろうか


などと色々考えていたら音が聴こえてきた


カサッカササッカサカサ


音の方を遠目からのぞいて見ると

何か小さいものが蠢いている


なんだよこれ、、、


俺は悪態をついて見ていると

茂みから50cmぐらいの

大きさのバッタが飛び出してきた


「うわ!!」


思わず俺は声を上げてしまった

それによって違う茂みに隠れていた数匹の

バッタが俺めがけて押し寄せてきた


鑑定で確認して見る


「か、鑑定!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


名前:森バッタ種族:魔物 虫類 LV.2


能力:

生命力5


体力13


力4


魔力2


防御力5


俊敏16


知力1


器用1


ユニークスキル:なし



スキル:跳躍(C)繁殖(D)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

名前:森バッタ種族:魔物 虫類 LV.3


能力:

生命力7


体力15


力6


魔力4


防御力7


俊敏18


知力3


器用13


ユニークスキル:なし



スキル:跳躍(C)繁殖(D)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



これは、、、

割と見掛け倒しなのか?


この世界のことがあまりまだわかってないから

なんともいえないけど自分のステータスと比べたら割と大丈夫なんじゃないか



と思っていた時期もありました


今の俺の装備はシャーペンと消しゴム、スマホに

充電器しか持っていないのだ

武器となりそうなのはシャーペンだけという割とまずい状況に陥ってあるため

動くに動けないのだ


加えて森バッタの動きは今の俺だと

目で追うのが精一杯


だが、ここで俺はスキルの【蹴り】があることを

思い出す。


そこで俺は

(蹴り!!!)と心の中で叫びながら全力で足を振り抜いた


振り抜いた足は森バッタに見事命中し

無事森バッタを殺すことができたのだった


(無事殺すことができたことだし鑑定でもするか)


「鑑定」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

名前:アキナリ 種族:異世界人 職業:武闘家 LV.2


能力:

生命力14


体力16


力16


魔力10


防御力12


俊敏16


知力10


器用40


ユニークスキル:器用貧乏 異世界言語 鑑定



スキル:算術(B)速読(D) 蹴り(C)


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


(やった蹴りのレベルが上がってる。後はステータスも少しだけどあがってるからこのまま続けていけば

ステータスもいい感じになっていくはず)


そうして考察を続けていたら日が暮れ始めた





楽しんでくれたら幸いです!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ