表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/41

帰宅と情報


クロムとエリーゼが帰宅する頃にはもう、夕日が沈んでいた。


「おかえりなさいませ、エリーゼ様」

メイド達がお辞儀をしながらエリーゼを迎え入れる。


(やっぱり、これは何度見ても慣れないわね。)


「私は、本日のことをメネフィス様に報告してきますので、これで失礼致します。」


クロムはホースレスをモンスター小屋に戻し、馬車を倉庫に戻し終わると、エリーゼにそう言い残し去っていった。


「えぇ。今日はありがとう。」

エリーゼはクロムにお礼を言い、自室に戻ることにした。


「エリーゼ様、お洋服が汚れてしまっています。御夕食の前にお風呂に入るのがよろしいかと…。」

自室に戻ろうと廊下を歩くエリーゼにメイドがおずおずと話しかけてきた。


戦闘は全て圧勝だったとはいえ、迷子のペット探しや、手紙を届けたりなど、一日中忙しなく動いたエリーゼの服は、少し汚れてしまっていた。


「たしかに、この格好で夕食はダメね…。お風呂にするわ!」


エリーゼがそう応えると、メイド達がバスタオルや着替えを慣れたように準備し始めた。


ゆったりとお風呂を堪能しながら、エリーゼは今日のことを振り返る。


(①モブキャラのイベントは起こり、信頼度を上げることができる。そして、メインではない攻略キャラなら好感度を上げれるようね。)


好感度は肉屋の看板娘が良い例だ。ジャロネルの肉を渡しただけで、ハートマークがグーンと満たされていった。


そして、信頼度の上昇としてはスキンヘッド男に絡まれていた女店員があげられる。


エリーゼが女店員を助けた瞬間に、女店員の星マーク(信頼度)がグーンとあがったのを確認できた。


ちなみに、同時に店長のマロエルの信頼度もグーンと上がっていた。


(②モンスターの経験値やドロップアイテム、そして、攻撃パターンに変化なし。)


カルミアの街から帰宅する途中にも、モンスターを討伐したが、やはり攻撃パターンはどのモンスターも変わらなかった。


(③公式メイン攻略者のイベントは現時点では発生しない。)


攻略キャラに会えなかったのは、タイミングが悪かった可能性を否定出来ないが、現時点ではイベントが発生しないことを把握した。


(④私の魔力は雷属性、そしてクロムは炎属性)


ジャロネルとの戦闘で、エリーゼは雷の砲弾を放った。これはエリーゼ自身が雷属性であることを意味する。


(雷属性なんて、前回の属性にはなかった。

魔力を高める練習で出したり消したりした際に、バチバチっていう感覚があったのは分かっていた。…分かっていたけれど、どう扱うのが正しいのかしら?)


前作では属性は3種類しかなかった。

炎属性、水属性、草属性の3種類である。


前作のディジーファンタジア3作品の主人公たちはそれぞれ別の属性であったのを思い出した。


「ディジーファンタジア〜バーベナの絆〜」の主人公は炎属性。


鍛治の手伝いや、トンネルを灯したりなど、炎属性の魔法を使うことで、潤滑に進めることが可能なクエストが多かった。


「ディジーファンタジア〜カルミアの夢〜」では、主人公は草属性。


畑仕事や植物を育てる際に魔力を流し込むと成長速度が上がる。そのため、畑仕事で早く収穫したい時に重宝していた。


「ディジーファンタジア〜イベリスの希望〜」の主人公は水属性。モンスターを育成するにおいて、水が必要不可欠であった。


飲料としての活用はもちろん、水属性を持ったモンスターは水を好むため、魔力を飛ばして水遊びをさせたりした。


これらを踏まえると、ビオラ王国では雷属性であることがメリットとなるイベントが発生すると考えられる。


(雷で出来る事って何かしら?ディジーファンタジアには家電製品という概念がないから、コンセント係になることは無さそうね。)


今日一日で収穫した情報は良い結果ばかりである。


今日の収穫を整理しながら、エリーゼは風呂を後にしたのだった。

読んでくださる皆様、ありがとうございます。

作成済の小説部分で、誤字脱字、ディジーファンタジアにおける細かいゲーム設定の解説を加えたりなど、一部編集致しました。

ご理解よろしくお願い致します。

引き続きよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ