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もしかして…


今回初となるカルミアの街の探索では、メイン攻略キャラではないハートマーク付きのキャラの好感度は上げられるようだが、メイン攻略キャラとの接触は叶わなかった。


(まぁ、攻略キャラは確定ルートに入りたいキャラ以外はハートマークを50%まで上げておけばいいんだし、そこまで焦る必要はないわね。)


ハートマーク持ちのキャラの場合は、ハートマークを50%さえ上げておけば問題ない。


なぜなら、ハートマークから、星マークに変換された時(他のキャラの確定ルートに入った時)にハートマークが50%以上であれば、自動的に星マークMAXとなるからである。



(また、年齢が上がったら来るしかないわ。そうと決まれば残りの二国のモブキャラたちの信頼度を上げていくのが優先ね。)


そして、エリーゼはふと気がついた。


攻略キャラであるはずのクロムの好感度だ。


エリーゼはクロムのステータスを表示し、凝視をおこない、再度好感度のハートマークのメーターを確認した。


クロムのハートマークは先程見た時と変わらず、50%くらいピンクが溜まっていた。好感度が上がっている証拠だ。


これでクロムは別ルートに入ったとしても、信頼度(星マーク)がMAXとなる。


(よく考えたら…、私5歳児よ?それで好感度が上がってるクロムって…もしかしたらロリ…コン??)


クエストによって、青年からもらった焼きそばのような食べ物を片手に持ちながら、じーっとクロムを見つめるエリーゼに痺れを切らしたクロムが問いかける。


「エリーゼ様、私の顔に何かついておりますか?」

困り顔で肩を竦めるクロムに対し、エリーゼは問いかける。


「クロム…貴方もしかして、ロリ…いや、なんでもないわ。」


「そうですか…。夕日が見えてきましたね。エリーゼ様が食べ終わり次第、帰りましょうか。」


帰りの馬車まで、ずっとクロムはロリコン説という可能性を疑っていたエリーゼ。


しかし、よく考えると、エリーゼと恋愛するのは、前作と同様に主人公が15歳の頃だ。


公式から公開されていた立ち絵も、エリーゼが15歳程度の頃のイラストだった。


(ごめんなさい、クロム。あなたの頃シンプルにロリコンだと思っていたわ。)



まぁ、既に好感度が50%ある時点で疑惑を完全に拭うことはできないのだが…。


ひとまず、エリーゼの心の中のクロムがガチのロリコン説は棄却された。


エリーゼはひとまず胸をなでおろし、馬車に揺られながら夕日を眺めて楽しんだ。


しかし、エリーゼはこの時まだ、15歳になった時に起こる大きなハプニングを知らなかった。いや、知る由もなかったのだった。


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