表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
超チートで超お人好しな幼馴染二人のせいで異世界でも面倒事に巻き込まれる?!  作者: 巌参
3章 地香砕く!地香潰す!地香滾る!地香荒ぶる!地香激おこプンプン丸の助!優フラグ回収!優またトラブル連れてくる!俺………もう鬱になるってぇ!!!
81/95

17話 吹き飛ばすはそのゴリ…豪腕で!

長い間お待たせ致しました。

これからまたちゃんとしたペースで投稿していきます。

約一時間半にも及んだ地香の物語を終え、地香はどっしりと腰を落とし頬を照れくさそうに掻いた。少し恥ずかしい事も口走ったからこそばゆいのだろう。


「まぁこんな所かな?」


「ユウサマがちょい役…ユウサマがちょい役…ユウサマがちょい役…ユウサマがちょい役…そして女狐めぎつね二匹めっ!ユウサマとイチャイチャイチャイチャとぉぉぉ!」


ヤバイな、優の場面がそんなに無かったからちょい役みたいな扱いされたと思ってネリアちゃんが拗ねてる。そして…美里っち優衣ちゃんに妬ける程の嫉妬の炎を燃やしている。


やっぱ…止めといたほうが良かったかな?暇潰しにはいい小話かなぁ~と思ったのに…


「あっ、そろそろだ。ネリアちゃんは下がってた方がいいよ。()()()()()()()()()


「えっ?チカさん?一体、何を…」


そうやって地香の背中に移動するネリア。地香はと言うと、未だに魔力で強化を施されている窓ガラスを見つめながらニヤリと笑った。


「ネリアちゃん。アレ…見える」


地香が徐に指を差した方向をネリアは顔を出し、目を凝らしてよく見てみると…何だか国外に巨大な物陰が見えた。初めは何かの見間違いかと思ったが、暫くするとドシンッ!…ドシンッ!と大地が咆哮しているのが身を以て知った。


「まさか…アレって…」


「うんっ!私のゴーレム!《シン極星剴キョクセイガイメテオプロシキシメス・サン・アポロニックス@versionバージョンFORUSフォースTHE地香地香丸チカチカマル》だよっ!」


「はっ?えっ?………チカチカ?」


「そうっ!地香地香丸ちゃんですよっ!」


無駄に長すぎる上にどうかと思う中2感丸出しなネーミングセンスにネリアは言葉を失った。



            ☆



単刀直入に説明しよう。

この超超超超超超超(後ドンだけ超を付ければこのスケールのデカさが伝わるか現状では計り知れない為、ここいらで割愛!)超っ!グレートなゴーレム。


それが地香考案!地香命名の《シン極星剴キョクセイガイメテオプロシキシメス・サン・アポロニックス@versionバージョンFORUSフォースTHE地香地香丸チカチカマル》なのだ。


身長はざっとマンション20階建てよりもデカイ。全て岩石で造形された屈強な体つき。


それもその筈。

この地香地香丸は、地香の持ちうる魔力の約半分を投入して作られたゴーレムなのだから。


操作方法は、彼女からの脳内での命令を受信して行動するこれはどんなに離れていてもゴーレム自体に破損が無ければ問題無い。命令を忠実に遂行する為に最善の方法で移動する。


装甲の硬さはピカイチ!地香の鉄をも砕く素手によるマジパンチにもピクリともしない頑丈さ。


「何よあのゴーレムっ!」「敵襲ぅ!」

「兵隊さんっ!ちょっと、何とかしてって!」

「てか、デカスギ!?」「山が動いてるぅ!」


国中から地香地香丸を見ている国民達が絶賛大騒ぎしている。まぁこんなの突然、ゴ〇ラが日本海に現れた位の驚きはありますよ。


「ま、まさか…チカさん、この国を…」


「あぁ~~~ネリアちゃんが想像してるようなことじゃないから安心して、別にアレで国ぶっ壊してこっから出ようなんて思う訳ないじゃん。むしろアレは、()()()()()の補給用だから!」


「ほ、補給用?」


すると地香はあの巨人を指差して命令した。


「確か~“汝、その身に宿りし大地の力、我が元へ還さん。己が役目を果たせっ!”だっけ?」


すると岩石の巨人は頭上から砂粒の様に分解し崩壊を始めていった。そしてその砂粒は風に乗られるが如く地香達の方向へ向けて流され始めた。


数分も経たない内に影も形もすぐに無くなった巨人。そしてそれから分解されて地香の元へやって来た大量の砂粒は地香達が囚われている部屋を当然の如くすり抜けて地香の周りに密集した。ネリアは砂粒が密集した地帯で目や口を閉じて砂が入らないようにするので精一杯だった。だが、その砂粒に確かに感じた事があるものがあった。その正体も直ぐに検討が付いた。


「この砂粒って…チカさんの魔力が感じられます。てか、もっぱらチカさんの魔力そのもの!?―ワペッ!?」


思わず口を開いたが為に砂が口の中に入った。


「うん。私の魔力の約半分を、今ここにある砂粒に変えたモノだよ。それを、私の中に取り込めばっ!」


地香が両手を振るうと、地香の周りを覆っていた砂粒の全てが魔力に還元されて彼女の中に吸収される形となった。


「あの数時間の間で回復したのが二割ちょっとで、さっき私の中に戻した魔力が半分だとすると…大体復活よっ!」


大雑把に、ただし大胆にも、彼女は魔力の約半分以上を回復させたのだ。


魔力が一気に流れ込んだのか、彼女のテンションは3割増しになり、やる気もモリモリも湧いているだろう。


「デェリャァァァァー!!!」


早速地香は、強化魔法をバンバンかけまくって身体強化が施された拳で部屋を思いっきり殴り付けた。すると、まるで壁は発泡スチロールみたいに砕け通路が見えた。


「さぁ!さっさと出て皆を助けるよぉ!」


「は、はい…」


もうネリアは、考えるのを止めた。

黙って…地香に付いていく事に決めたのだ。


(はうぅぅぅぅ!!!やっと出られましたわ。それにしてもチカさん、まさか強化魔法をかけているとは言え拳一つで壁を破壊とか…豪快ですね。メグル先生達が女扱いしなくなるのも無理がありますね。幼馴染として親の次に長くいたら尚更ですね。そして、待ってて下さいねユウサマっ!私が他の皆様を助けたら直ぐに駆け付けますからねぇぇ~~~☆えへへへへへへへへ…)


頭の中から、優と一緒に地下で囚われているアルトの事を忘れている薄情なネリアちゃんであった。



            ☆



一方地下の採掘場では、地上の地香が作った岩石の巨人の足音が地下にまで響き採掘作業をしていた男達から監視役の女達までちょっとしたパニックになっていた。


(地香が何かやったな。よしっ!ここを出るなら今がチャンスだろう!早速アルトを呼ばなきゃ!)


優は地上で自由の身になっているであろう地香に向けて親指を立てて“ナイス”と合図を密かにやりアルトの元へ歩み寄っていった。










《千魔の永夜の強襲》まで…

 後:三時間

ネリアちゃん

…恐ろしい子((((;゜Д゜)))!?


やってみたかっただけです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ