9話 『助けて』 その一言だけで…
~突発まえがき作者の部屋~
作者「前書きでもやるから”突発”付いてんんだよーーー!」
廻「んで、何か用か?」
作者「特になし、やりたかっただーげぶっしゃぁーーーー?!?!」
廻は作者にアッパーカットを放った。
さーて、いろんな事が分かった事で俺は…寝てー
オラァーーー!あたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!!
の前にゴロツキ共を×××して×××仕舞には×××××してやった。
ふーっ、すっとしたぜぇーーー
後、コイツらが持ってたモン整理しよーっと。
見たところ、服が何十着かあった。(ゴロツキ共のも含まれてます。そう…ご想像にお任せします)
後は、いろいろな道具やら、武器がかなりあった。
「あのー」
「どした?」
ナーリが申し訳なさそうに、
「何で、そんなことが平気でやれるんですか?」
「そんなことって…どんなこと?」
「あっあのー命の恩人の一人に言う事では無いかも知れないんですけど、どうして非人道的な事が平気で出来るんですか?」
「あぁーソーユー事、簡単!生きるためだ」
「生きる…ため?」
「まぁー細かい事は気にするな、それより…優がお前の事呼んでたようなぁー」
「ユウさん!今行きます!!!」
目の色変えて優の所にダッシュしていった。
俺も持てるモン持って優達の所に行った。
☆
ナーリは考えていた、あの3人についてだ。
あの3人の見たこともない格好もそうだ、そしてあの人達の異常過ぎる能力についてもそうだった。メグルさんは【魔眼シリーズ】持ちだし、ユウさんは魔法への耐性があったり、凄い魔法使える凄く…素敵な方だし、っていやいやいやいや!そのあのとてもかっこよかーもっ言い方が違ーーーうような…そうユウさんとチカさん、いい人だなぁーって。メグルさんはちょっと目付きは怖いけど、それよりもあの人達に…
☆
ナーリが何やら決心を決めた後、俺達はテーブルを囲んで座っていた。何かを話すようだか、まぁー俺は“読心眼”があるし、大体予想がついてしまう。ナーリは、スーハーと息を整えから胃を決した目付きで、
「皆さんお願いがあります。どうか、私達の村を助けて下さい!」
やっぱなぁーーー“視る前“からこうなるんじゃないかと思ったよーーー!はぁーこりゃー、コイツらの答えは決まってるなぁー絶対に…
☆
賭けてみたかった。あの不思議な人達に、村の未来を…私は元々カルラ村の出身じゃなかった。今の家族の村長さんが偶然村の外の森でまだ幼い私を発見してくれた。その事は拾われて数年、物心ついた時に聞かされた、何となくだが、何となくだけど私と村の人達はちょっと違うなぁーって思っていた節はあった。だからこれといって特別驚きはしなかった、嬉しいと思ったほどだ、だって…こんなよそ者の私を大切に育てそして、本当の事を話してくれたからやっと”カルラ村の住人“になれたって思ったらどうでもよくなった。そこからは必死に働いて毎日楽しくやって来たのに…こんなことって、私は、私を認めてくれた皆を、このカルラ村を絶対に守りたいだから、
「お願いです!カルラ村を、皆を助けて下さい」
「わかった!」
こんな事頼むのは自分勝手だってことは分かってる、分かりきっているけど、
「こんな事を頼むは良くないのは重々承知しています。でも、皆をカルラ村を救いたいんです!」
「こっちもわかったよー♪」
人様を巻き込みたくないけど、けど…どうしても、言わずには居られなかった。断られるのは分かりきっているけど、
「断られてもしかたないかも知れませんが、この気持ちだけは絶対です!」
「わかったてばっ!」「うんうん!」
断られても絶対にーって、あれっ?
「おっ、お二人とも、今何と…」
「「分かったって言ってるのさっきから!」」
「えっ?!」
突如私の目尻に熱い何かを感じた、そしてすぐに私は涙を流してる事に気づいた。この2人の優しさが暖かく感じて緊張がほぐれた感じだった。
「でもっ、メグルさんは、」
涙を一回拭って3人にそう言った。すると、
「「廻ぅぅぅ~~~~~♪」」
2人がにやけた顔でそう言ってメグルさんに振り返った。
「うぐっ?!」
メグルさんは、目を反らして瞑りはしたが…耐えきれなくなったのか、
「あぁーーーもうー!やりゃあいいんだろ?分かったよ」
これしか、言えない状況なんですよ。
ナーリ「お願いします!どうか、ブクマと評価、そして、コメントもお願いします!」
優「喜んでぇーーーっぐはぁーーー」
廻「お前、無理だろ」
廻の最もな指摘と、膝蹴りを優は食らった。
ナーリ「勿論、誤字などの指摘でもかまいませんよ!」
しっかり者のナーリさん