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超電脳のユニバック  作者: @IngaSakimori
第三章『世界で最初、と呼ばれなかった者たち』
13/62

第一話『もっとも効率的な熱対策、つまり水冷』(1/4)

 コンピューティングの発展を阻むものがあるとすれば━━それは何だろうか?


『それは技術か?』


 大量の回路を集積したデバイスを夢見ようとも、実際に製造しえる技術がなければ、夢想幻想の類いでしかない。


『それは時間か?』


 どれだけ設計が完璧だったとしても、莫大な工数を要し、完成までに何十年もかかるマシンに期待する者はいない。


『それは政治か?』


 研究機関。大学。あるいは、軍。究極的には、国家。


 およそ人類社会に存在する、あらゆる組織において、まずは自分以外の他者に……重要な権限を持つ者に納得してもらわなければ、コンピューティングに関わるあらゆる活動は不可能である。


『それは自由か?』


 まだ第二次世界大戦の記憶が生々しい、この1948年。

 全体主義の国家で。あるいは、常に監視の目が国内に張り巡らされた共産主義国家で。

 どれだけ意欲を持った個人がいたとしても、コンピューターなど手にする……ましてや開発する自由などあり得ないことだろう。


 だが、しかし。


『結局のところ』

『それは予算だ』


 そう言って、二人のジョンは━━つまり、ジョン・エッカートとジョン・モークリーは溜息をついた。


 時は1948年。伝説的なコンピューターとして語り継がれることとなる、あのENIACが完成してから数年が経っている。

 その後、二人のジョンはペンシルバニア大学での後継プロジェクトに関わっていた。しかし、それは今、暗礁乗り上げていた。大学当局や、彼ら2人よりもさらに伝説的な数学者とのすれ違いによって。


『我々はそのまま沈み行くつもりはなかった』

『船が座礁したなら、ボートで漕ぎ出すまで』

『私はジョン。ジョン・エッカート』

『私もジョン。ジョン・モークリー』

『つまり、これが私たちの会社名だ』

エッカート(E)・モークリー(M)・コンピューター(CC)だ』


 ペンシルバニア大学での後継プロジェクトがほとんどストップしかけた時、彼らが取った行動はいかにもアメリカ的だった。

 彼らは飛び出した。走り出した。だが、それは逃避ではない。向かう先は新天地である。フロンティアを目指すのである。


 つまるところ、二人のジョンはペンシルバニア大学での名誉ある地位を、あっさりと投げ捨てて、自分たちの会社を興したのだ。


『まずは幸先良かった』

『我々は1台のコンピューターを受注した』


 言うまでもなく、二人のジョンは名もあれば実績もある技術者だった。

 そんな2人が会社を興したとなれば、興味を持つ者は決して少なくない。後にユニバック・ワンと名付けられることとなる、世界初の商用コンピューターの受注と設計は、この時すでにスタートしていたのだ。


『受注が獲得できているのなら、問題は何か?』

『技術的なハードルはクリアできる』

『製作時間も間に合う』

『我々2人の会社なのだから、政治的な問題などあり得ない』


 巨大企業とは異なり、後の世で言うベンチャーそのものの機動性で、彼らの開発は進んでいた。

 まったくもって理想的で、事は順調に進んでいるように見えた。


 ああ、今はゆりかごの中にいるユニバック・ワン。

 彼女が誕生したならば、それは新たな伝説となるだろう。コンピューターの代名詞、ユニバック。その名声を築き上げるだけの実績を、彼女は歴史に刻むのだ。


 しかし、それでも━━問題があるとすれば、


『そう、つまりは』

『結局のところ、我々の問題は』


 予算。キャッシュフロー。資金。

 要するに。


(Money)!』

(マネー)(マネー)(マネー)!!』


 彼らが直面している問題は至極単純だった。

 会社の運転資金が足りないのである。せっかく順調に進もうとしている、ユニバック・ワンの設計と製造を進めるだけの資金がないのである。


『いや、我々2人だけなら我慢もしよう』

『月給は1ドルでも十分だ。食事はハンバーガーとコーヒーで事足りる』


 しかし、二人のジョンの会社には従業員がいた。彼らには給料を支払わなければならなかった。

 あらゆる資材は購入しなければならなかった。オフィスの家賃も払わなければならなかった。

 電気も、ガスも、もちろん水道すらも! とにかく支払いが必要だった。


 会社組織の厳しさについて、2人のジョンは今更ながらに思い知らされていた。何もかも資金がなければ成り立たなかった。

 そして、資金繰りが破綻(ショート)したならば━━彼らに待ち受けているのは破滅だけである。


『どうする、ジョン』

『どうしよう、ジョン』


 2人のジョンは。エッカートとモークリーは顔を見合わせた。

 何としてもユニバック・ワンは完成させなければならない。もちろんポケットマネーでコンピューターを作っているわけではない。銀行から融資を受けている。それでもなお足りないのだから、追加資金をどこからか調達しなければならない。


『━━そうだ!!』


 そのアイディアを思いついたのは、どちらのジョンであった。


『コンピューターの代金を前借りしよう!』


 世界で最初の商用コンピューター。

 その誕生には、2085年の現在からすればひどく情けない、そしてどうにも格好の悪いドラマが伴っていた。


~~~~~~UNIVAK the zuper computer~~~~~~


「ウツヒト、すごく暑い。とても暑い」


 高空の太陽。中空に飛行機雲。低空を這うように飛んでいくのは、誰かが遊びで飛ばしているドローン。

 日本人以外のほとんどの人類にとっては、耳障りでしかないセミの大合唱の中、津瀬宅のソファーにぐったりと倒れ伏して、1人の少女がうめいていた。


「そうだな……」


 少女に応えるのは1人の少年。

 この家の持ち主、その一人息子。そして、海外で仕事をしている両親の留守を預かる、世にも面倒で、しかし自由な生活を保証されている15才の男子高校生。


 その右眼には丸いレンズがはめこまれている。コンタクトの何倍も巨大で、メガネの半分しか役割を持たない単眼鏡モノクルである。


「ウツヒト」

「ユニ」


 少女はその名を呼んだ。ひとりのヒト。津瀬現人の名を呼んだ。

 少年はその名を呼んだ。世界で最初の商用コンピューター、ユニバック・ワン。その顕現存在セオファナイズドたる、ユニの名を呼んだ。


「冷房……いれよ?」

「だから故障してるんだって」

「やーだ。やだやだ。

 もう暑い限界主記憶がおかしくなるオーバーヒートする私は死ぬ死んだらウツヒトのせい損害賠償をカルフォルニア州の法廷に申し立てる」

「そんなこと言っても仕方ないだろ……エアコンの修理だって明後日まで来ないんだからさ」


 室温計などという洒落たものは、津瀬宅のリビングには存在しない。

 しかし、本体こそ故障すれどエアコンのコントローラーは健在であった。そこには無情の数値が刻まれている。現在の室温32度。


「どうしても我慢できないなら、駅前までいってどこか店で時間を潰すしかないな……」

「無理。歩けない。ここからさらに炎天下へ出たら私は爆発する」

「……コンピューターが爆発するのかよ」


 半眼になってユニを見つめながら、遠い昔のコンピューターならそういうこともあるのだろうか、真空管は破裂とかするのだろうか、などと津瀬現人は思う。


「ところでウツヒト、さっきから何読んでるの?」

「何って、コンピューターの本だよ」


 ペーパータイプのディスプレイ端末を、汗が浮いた指で津瀬現人はめくっている。


(これ、生活防水だったはずだけど、壊れたりしないだろうな……)


 活字が並ぶ表示領域。それは2085年の現代において、あまりにもありきたりな電子書籍の保存・閲覧デバイスである。70年前の人類が見たのなら、なんと進歩のないと呆れるかもしれない。だが、そもそも本という代物は、数千年の長きにわたって本質的な進歩などないのだ。


(昔は……紙の巻物とか。あと、竹とか、木の板だっけ。そういうのに書いていたんだよな)


 今の時代における『本』とは、むしろ遠い昔の竹簡や木簡に近いのかもしれない。

 そんなことを津瀬現人は思う。


「コンピューターの本? 授業の『コンピューティング史』とは違うの?」

「いろいろさ……あったじゃないか」


 いろいろ。

 何とも曖昧な言葉だった。だが、現人の声にはどこか無力感に近いものがこもっている。


「もう少し、役に立てたらな、って思えてさ」

「ウツヒトはヒト。私たち顕現存在セオファナイズドとは違う」

「うん……つまりはそういうことなんだけれど」


 ━━はじめてユニと出会った頃、IβM 704との戦いでも。

 そして、少し以前。System/360との戦いでも。


(……僕は何もできなかった)


 津瀬現人は自分自身が単なる傍観者に過ぎなかったと思っている。

 ユニがいなければ。あるいは、彼女の妹であるニューニがいなければ。今、こうして夏休みを迎えることすら出来ていたかどうか。


「授業以外にも自分でコンピューターのことを勉強したら、いつか何かの役に立つかもしれないだろ」

「……確かにウツヒトの理解が深まれば、大きなシナジーがあるかもしれない」

「だろ? まあドキュメントばっかり読んでいるのは、退屈だけどさ。

 実機がいじれたらいいんだけど……遠い昔のコンピューターなんて、博物館にも可動モデルはないもんな」

「実機なら、ある」


 もそもそと芋虫のように、ソファーの上から現人の隣まで移動してくると、ユニは言った。


「はい、実機。ユニバック・ワンの実機」

「……顕現存在セオファナイズドはちょっと違うような気がするけど」

「でも、私はユニバック・ワンの機能はすべて備えている。

 現人が望むなら、5200本の真空管も10000本のダイオードも顕現させることができる。

 いじり放題」

「いじり放題、って言われてもな」


 床にべったりとへばったままの状態で、妙に自信ありげなドヤ顔を見せるユニが、現人にはどこかおかしかった。


(でも……そうだな。

 ユニはどんなに細かい質問をしても、答えてくれるんだろうな……)


 そういう意味では、実機というより教師として役に立つかもしれない、と。


「それじゃあさ、ユニ━━」


 現人が頭に浮かんだほんの小さな質問を口にしようとした、その時、玄関から呼び鈴の音が響いた。


「き、きききき、来た。修理、しゅうり。エアコン様の修理さまが来た!」

「いや、修理は今日じゃないだろ」


 HP1から突如MAXまで回復したかのように、飛び起きると玄関へ向かうユニ。現人は呆れながらも「いつでも訊けるか」と脳裏の質問を忘れ去る。


「し、しゅうり。しゅうりよろしくおねがいしま」

「やっほー、現人! ユニちゃん! 志保ちゃん様がきたわよー!!」


 そして、ユニの希望はむなしく。

 開け放たれた玄関のドアからは、明るい声が響いた。


 真夏の午後に発達する積乱雲の速度で、ユニの瞳がみるみる曇っていく。慰めるように肩へ手を置きながら、現人は志保に会釈した。


「よ、志保」

「はーい!!」


 照りつける太陽にも負けない、明るい笑顔がそこにはある。

 初敷志保はつしき しほ。津瀬現人の同級生にして、お隣さんにして、幼なじみにして、この家の食卓を仕切っている少女である。


「えっと……もう昼飯だっけ?

「え? お昼? なんのこと? ひょっとして作っておいた朝ご飯、昨日のうちに食べちゃった?」

「あ、ああ……いや。ちょっと待ってくれ」


 暑さでよく回らない思考を何とか整えようと、現人はコメカミを抑えた。

 思えば、今は何時だっただろう。これほど気温が上がっていることを考えると、とっくに正午を過ぎていそうなものだが。


「志保、現在時刻」

「はいはい、今は午前9時半よ。って、なんか暑くない? 冷房入れてる?」

「いや、故障しててさ……そうか、まだ朝飯時なんだな」

「そうよ! だからね、そろそろ食べ終わったかな、って思って」

「片付けに来たってことか」


 そう言いながら現人の志保の肩をみる。ユニと大して変わらない低身長なりに華奢な肩には、妙に大型のスポーツバッグがかけられていた。


「ところで、その大荷物はなんだ?」

「ふっふ~ん。じゃん! これっ!!」


 その質問を待ってましたという笑顔で、志保はスポーツバッグの中身を取り出した。

 ピンクとイエローを基調にしたかわいらしい水着が2着。さらにはビーチボールや空気で膨らませるイルカとおぼしき白黒の何かが詰まっている。


「これからプールにいきましょ!! ねっ、ユニちゃんも行くよね?」

「ぷ、ぷーる……?」


 枯れ落ちた葉の中から、死にかけの鈴虫が呻くような細い声で、ユニバック・ワンは応えた。指先はぷるぷると震え、五体はぐったりとソファに崩れ落ちている。


「ぷ、ぷーる……ぷーる、ってなに。シホ」

「プールっていうのは、えーと。

 冷たくて気持ちいいことよ!!」

「冷たくて気持ちいい……ウツヒト、それって……エアコン?」

「……水の中で泳ぐんだよ。

 エアコンよりよっぽど涼しいぞ」

「涼しい! 行くっ!!」


 暗黒のブラックホールから超新星が生まれた。虚無の暗闇に閉ざされていたユニの瞳に、爆発的な光がみなぎる。

 現金なものだと嘆息する現人。みんなと一緒ならそれで良いとニコニコ笑っている志保。その三者だけを見るならば、あるいは幸せな一家庭のような。そんな光景にも思えただろう。


 ━━だが、残念ながらそうはならなかった。


「ふふふ……ふふふふふ!! ふふふふふふふ!!

 ふっはぁーっはっはっはっはっはっ!!」


 ばたん、と。唐突に玄関のドアが開いた。そう、再び開いた。


 津瀬現人はその瞬間、後悔した。

 志保を招き入れてから鍵をかけていなかったことに。外で聞き耳を立てていたであろうこの男が……あるいは、盗聴器めいたグッズすら使っていたかもしれない悪友が、ここに乱入する余地を残すべきではなかった、と。


「話は聞かせてもらったぞ、諸君!!」


 ばさり、と。長身の男が手にした扇子が空に鳴った。折りたたまれた状態から、器用に手首のスナップだけで開扇。そこには毛筆書体で『猛暑、死すべし』と書かれていた。


「健全なる男子が一名、女子二名! そこに招来されるは一夏の過ち!

 かような事態を避くるためにも、ここは信頼に値する水目付が必要!

 そういうことではないかな?」

「……別にお前を拒絶するつもりはないけどさ。

 そういうふうに言われると、何としても置いていきたくなるな」

「ふっふっふ! だが、すべては後の祭りと知れ!!

 今の俺には何としても出かけたい理由があってな!!」

「なんだよ、理由って……」


 長身の男は━━津瀬現人の悪友にして、同級生でもある京は傲然と笑った。「やっほー、京くん」と志保が手を振っているところからすると、たまたま見かけた彼女をつけてきたのだろうか。神出鬼没もせめて自宅以外のところでやってほしいと現人は強く思う。


「志保殿おかれてはご機嫌うるわしゅう!

 そして、ユニ姫にあらせられてはなにやら絶不調ここにきわまりなきご愁傷様しゅう!」

「ケイ、それは正しい。この家のエアコンが壊れている。私は死の寸前にいた」

「なんと!!」

「でも、シホがプールに誘ってくれたおかげで、私は命をつなぐことができた……」


 そう言いながらユニはまるで聖像の前にひれ伏すように、志保にむかって両手を組む。


「シホこそ、聖母」

「おお!? 志保殿がすべての母だったとは!!」

「えっ……あれ、えーっと。その。よくわからないけど、ありがとうユニちゃん」

「よくわからなくてもお礼を言ってくれるし、プールに連れて行ってくれる。

 聖母であるシホをウツヒトも崇めるべき」

「いや、新興宗教に興味ないから」

「むう、相変わらずノリの悪い男よ」


 悪人に当然の非難を向けるように京が言った。

 傍若無人の態度は相変わらずながら、さすがに津瀬宅の熱気はこたえるのか、開いた扇子がかつてない速度でばたばたと動いていた。


「で、何だよ。お前の出かけたい理由って。

 別にプールじゃなくてもいいだろ?」

「まあそれはそうなのだが……ちと、我が家にいるとまずい状態でな」


 余裕を装いつつも、妙に真剣な色が京の声には含まれている。毎日、付き合っている現人にはそれが分かる。


「まずいって言っても━━」


 なんなのだろう。この男は自分と同じように……正確には、かつての自分と同じように独り暮らしのはずである。

 元々は現人もよく知っている姉がおり、京は姉弟ふたりで暮らしていたのだが、その姉は仕事の都合でずいぶんと長く家を空けているはずだった。


「それで? どうするのだ、現人よ」

「急かすなよ、こっちの質問に答えろ」

「……お前が何となく察している通りだ」

「ああ、そうか。帰ってくるのか」

「とにかく今はそのことに触れるな!

 まずはこれから行くプールのことだけを考えろ! 青春を謳歌することだけを思うのだ、我が親友!!」


 用意してきた水着を見せながら、楽しそうに笑っている志保。興味深そうに目を丸くしているユニ。

 そんな美少女ふたりの様子を指さしながら、京はひどく切羽詰まった様子でそう言った。現人は呆れた。

 呆れた━━が、この男が焦る理由もわかるし、普段好き放題にやり込められている相手だけに、京がこれほどの切実さを見せているのは、なんだか楽しいことだった。


(……まあ、どっちみち仕方ないか)


 志保だけが誘うのならば、気乗りしないからと言うこともできた。

 ユニが望むだけなら、取り繕うこともできるだろう。

 しかし、そこに京まで加わっては……結局のところ、津瀬現人に抵抗手段など残されてはいないのだ。


「行くよ」

「やった!! そうよね、みんな一緒じゃないとね!」


 志保が大喜びで両手をあげていた。当たり前の四人で過ごす時間。それが何よりもかけがえのない幸せであるかのように。


「僕も行くからさ」

「良かった。ウツヒト、自分の意志を示すのはとても大切なこと」


 ユニが微笑んでいた。明示されなければコンピューターは決して動かない。それを体現するように、少年が意志を示したそのこと自体を彼女は喜んでいた。


「……行けばいいんだろ?」

「そのように素直でないところがお前の魅力よ」


 そして、京はしてやったりとほくそ笑んでいる。

 この男の掌から逃れることは容易ではない。そのことを津瀬現人は今更ながらに認識するのだった。


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