1-431 重大会議
男女アベック優勝を決めた
我が広島西北高校バレー部。
ヾ(*´∀`*)ノ
次は全国大会のはず。
なのにその先にまだ決まって
ないことがあって、、
『(香川)おおい、藍子。(^o^)/』
『(村主)…カガちゃん。(・.・;)
何しに学校まで来たの??』
『(香川)…差し入れ。(-ω-)/
アンタらは全国初出場だけど
男子部の例は見てるでしょ。。』
『(村主)…冗談だよ。(^^;)
実は今回はなぜか差し入れに来る
チームが多くって、、
東南に尾道坂に琴崎に当麻に…
あと対戦してない宮島商業。』
『(香川)…なんじゃい。(。-`ω-)
ウチは完全に出遅れやん、、
けど…そのチーム数は非常識。
やっぱりその理由は、、』
『(村主)…まぁ、(;´・ω・)
わかってるとは思うけどね、、
今日は大内先生が翼を連れて
東京まで行ってるよ。。』
1981年11月15日。
(・v・)
あの日から一週間経過です、、
我が広島西北高校バレー部は
男女ともに県大会優勝。
一月の全国大会出場です。
控えめに見てもものすごい快挙
だと思うのですが実は、、
(;・∀・)
もめてるんです。
( ゜Д゜)
日本バレーボール協会まで
巻き込んだ大騒ぎです。。
つまり西北女子の県大会優勝を
認めるか否か、、
全国出場を認めるべきか。。
です。。(´゜д゜`)
その理由は西北が元男性を
女子の試合に使ったから。
IOCの基準に則ったとはいえ
高校バレーでは想定外だから。
そのルールについてです。
(;´・ω・)
下手したら俺たち男子まで…
日本一確実と言われる男子部も
全国に出られないとやらで、、
\(゜ロ\)(/ロ゜)/
『(香川)…あらあら。(・.・;)
酷いことになってるんだね、
それでその説明に大内先生が
わざわざ東京まで??』
『(村主)……そゆこと。(ーcー;)
翼と校長も一緒だけど説明は
大内先生がするはず。。
たぶん協会としては何かしら
ケジメが要るんでしょ。。』
『(香川)けどいいの??
鷲尾くんはまだ高校生なのに
そんな会議に参加して、、』
『(村主)……まさか、(;・∀・)
あくまで付き添いだよ。。
いくら当事者でも高校生が
そんな重要な会議には、、』
『(香川)…とはいえ、(ーCー;)
なんで鷲尾…いや鷹村翼…
あのえーっと、、』
『(村主)…翼でいいでしょ。。
(; `N´;)/
いずれは代表で一緒になる
とかほざいてたくせ、、』
『(香川)…たしかに、(ーー;)
そっちの問題の方が大きく
なるだろうからね、、』
『(村主)私たちもちょっと軽く
考えてたかもね。(´・ω・;)
当事者のカガちゃんたちには
大きな問題なんだよね。。』
『(香川)…あれ?('ω')
藍子はそれ目指さないの??
和瀬田大ではチームメイトに
なると思ってたし、、
…翼…と組める女子セッター
なんてそうはいないよ。。』
『(村主)…うーん。(-ω-;)
それはそうかもだけど…
私は女子バレー界の怪物級を
色々と見すぎたから、、
今のとこそんな世界でやって
いく気概はないのよね。。』
…だと思います。(・n・;)
ここでは二つ課題があると
オレは思いますです。
一つ目は今大会のこと。。
そもスポーツというのにおいて
大会途中にルール変更はない。
同じルールで戦うのが基本。
ならば県大会優勝チームが
何も不正していないのに
全国大会に出られないなんて
あってはならない。
(`・ω・´)
けどもし翼の存在自体が
不正と見做されるのならば
その限りではない。。
(;´・ω・)
そこは大丈夫だろうって
マスコミは言ってるけど、、
とはいえマスコミのいうこと
ですから。(-ω-)/
話半分に聞きましょう。。
占いより少しマシって程度に
受け止めるべきでしょう。
とはいえ会議はもう始まって
いるみたい。(・.・;)
出席者は高校バレー協会、
だけでなくバレー界の偉い人
たちがいっぱい。。
身内の出席者は大内先生と
校長先生だけ。
翼はあくまで控室で待機と
いう立ち位置で。。
「(議長)では、(`・ω・´)
顧問で監督の大内先生から、
今回の件でのご説明を、、」
『(大内)…ですから。(;・∀・)
高校スポーツの規定では
本校に所属する女子生徒が
女子競技に参加することへの
禁則はございません。
ですのでルールに則って…』
「(反対派)いやいや、(`・Ⅽ・´)
禁則はありますでしょ??
年齢制限とか転校等による
出場停止期間とか、、」
『(大内)…それは例外です。
ウチの鷹村の事案に該当する
禁則がないと言ったのです。』
「(賛成派)…たしかに。('ω')
現行のルールには鷹村選手を
締め出す事項はないね。。
まして県大会に出場してたのに
全国には出さないってのは…」
「(反対派)…しかしですね!!
男が女より強いのは常識です。
これが公平な競技のあり方だと
言えるのですか!??」
『(大内)ですので、(`・N・´)
事前にIOCの回答書を提出
しているのです。
公平性は権威ある第三者機関に
はっきり認められています。』
「(反対派)…しかし…
現実として男子の入った側が
勝っているんです、、
その結果から判断しても…」
「(賛成派)…でもですね。。
鷹村選手は中学時代は同世代の
男子トップ選手でした。。
元男子の女子競技への出場を
認めるとするならば…
その選手は女子のトップ相当で
あるのがあるべきでは??」
「(議長)…たしかに。(・.・;)
不当に強すぎるのでは不公平に
なるのはたしかですが…
男子当時と同程度の立ち位置に
しないのも不公平ですよね。」
それは…事実。(`・ω・´)
もちろん本来と異なる性別で
競技参加することがいいことだ
とはいえない。けど…
もしそれを認めるのであれば、
あくまで公平であるべきだ。。
弱い元男は認めてもいいけど、
強い元男や勝てる元男はダメと
いうのではルールではない。
一線の元男性がやむを得ない
事情でというのならむしろ
女子の一流になるのが公平と
いう理屈になる。。
問題なのは元男の二流選手が
女子のトップ以上になるという
現行の不公平なルール設定。
(`・ω・´)
心の性とかいう恣意的な理由で
女よりも有利だと自覚しながら
その優位性を活かすために
女子競技を選択する女々しさ、、
だと誰かさんが言ってました。
(;・∀・)、、
もちろん…(`・ω・´)
翼のケースはそうではない。
ましてこの物語での設定(?)は、
元男が女子競技で圧倒的有利に
なる2020年代とは異なる。
加えて翼はそれ以上にフェアな
数値を自分に課している。
もっとも薬物で数値を変えると
いう時点で公平なんてモノは
成立するわけがないってことは
俺だって百も承知だけど、、
(;´・ω・)
けどその上でなお…
一流選手の地力を保ち続けて
いるということは事実。。
(`・v・´)
そしてこの訴えに対して
会議の流れは、、
「(議長)…では、('ω';)
鷹村選手は女子選手としての
要件を満たしていると認め…
全国大会への出場を認めると
いう結論で宜しいか??」
「(反対派)ちょ…ちょっとまだ
私は認めてませんよ!!
対戦するチームの意見は…」
「(議長)…しかしすでに、、
県大会で対戦している学校…
銀山女学園と広島東南からは
賛同の意見が出てますよ。
猿掛高校からは男女バレー部
連名という形でも、、」
「(反対派)それは既に対戦を
終えた側の意見でしょ!??
これから全国で対戦するかも
知れない側の意見も、、」
『(大内)…けどそれは、('ω';)
湯築高校の河野監督からの
意見書は読みましたよね。』
「(反対派)けどそれは友好的な
一校だけの意見です!!
我々参加校の総意としては
反対でありまして、、」
「(議長)…けどさきほど、(・・;)
兵庫の有岡女学院からも賛成
の意見書が届きましたよ。
特に朱雀碧選手が対戦を熱望
しているそうでして、、」
「(反対派)…し…しかし、、
それでは我々少数派の声が…
採決となれば数の暴力が…」
…まったく、(;´・ω・)
どこの世界でも反対派とは
こういうものなのか??
多様性,少数意見,数の暴力…
更には反対の声を出す時には
大袈裟な主語を用いるのが
彼らの常套手段なのかな??
まぁさておき採決の結果…
広島西北女子バレー部の
全国大会出場は認められた。
ヾ(*´∀`*)ノ
ただ…(・.・;)
会議にはまだ続きがあって…
というか議題が変わって…
「(中立派)…しかしですな、、
湯築や有岡が対戦を希望して
いるとなるとちょっと…」
「(議長)…どういうことで??」
「(中立派)…この両校は、、
おそらく今大会のAシードに
選ばれるであろう優勝候補。
まして朱雀碧は現役日本代表
なのですから、、」
「(議長)…それが何か??」
「(中立派)つまりもし西北が
これに勝って優勝すれば……
鷹村翼の力が日本代表以上と
世間に認識されますぞ。。」
「(議長)…(・n・;)」
つまり世間が知ってから…
(・N・;)
鷹村翼を日本代表へ、の
声が出てからでは遅い。。
翼を…
日本代表候補と認めるか、、
女子バレー選手全員の代表と
して国家が認めるか、、
せめてその方向性は…
日本バレー協会の幹部もいる
この会議の場で決める。
たしかに…
そうあるべきなんだ。。
いきなり…急展開??
(´゜д゜`)
翼の運命がこの会議で…
当人が控室にいあるこの場で
決まっちゃうの??




