表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ARMOR BREAKER  作者: 勾田翔
世界の『敵』
4/27

序章

 ――『アラビア軍事国』、かつて進藤達が北海道で交戦した国。

 戦争条約を無視し、奇襲を仕掛けたにも関わらず自動鎧を破壊され、敗北した国。

 しかし、軍事力、自動鎧の数、その両方において世界トップクラスの力を持つその国は未だ、多国籍軍の進行を阻んでいた。

 ついには、多国籍軍として日本軍も参戦、進藤達の部隊、陸軍第七部隊もアラビア軍事国制圧に乗り出す。

 だが、そこで待ち受けていたのは誰もが予想しない、『最悪の展開』だった――!!


 間違った者の末路など実にあっけない物だ。

 自ら道を踏み外し、手に入れようとした物はたった二人の若者によって奪われていった。

 道を踏み外した――――戦争条約を破った末に待っていたのは多国籍軍による容赦の無い侵攻だった。 

 ――もはや一刻の猶予も無い。

 今は何とか均衡を保っているが、結局は一時的なものだ。

 多国籍軍に攻めいられた時点で一国家の運命など最初から決まっている。

 だから、



『我々』が動くなら今しか無い。



 ――この、歪んだ世界に裁きの鉄槌を――――

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ