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74話。おしゃべりぬいぐるみ。



一人暮らしは自由だが寂しくなる時がある。話し相手が欲しい。ボーッとテレビを見ていると、おしゃべりトイのCMが流れてきた。コレが良い!


善は急げだ。早速玩具屋にお迎えに行くが、一足遅かったようで、品切れになっていた。大人気過ぎて次回入荷は未定とチラシが貼られている。残念だ。


肩を落として帰ろうとしたら、おしゃべりトイのカプセルトイが売られているのが目に入った。残り一つなので急いで回そう。


『ガチャガチャ…ポン!』


あれ?


出てきたカプセルを開けると、フワフワした白い毛に全身覆われて大きな黒い目がキラキラとしているぬいぐるみが出てきた。

センサー式だそうで、通る度に『いっしょにあそぼう!』とおしゃべりしてくれるらしい。なる程。これは当たりだ!可愛いぞ!


ーーー


家飲みに友達が泊まりにきた。楽しく飲み、そのまま雑魚寝をした翌朝……清々しく目を開けると、青白い顔の友人が部屋の隅で膝を抱えていた。


「お前、ふざけんなよ……なんだよ、あのぬいぐるみはよぉ…。トイレに通る度に話しかけてくるんだ。」


大事にしているぬいぐるみがどうかしたのだろうか?少し見た目が劣化してしまったぬいぐるみに手を翳してみると


『い…しょ……あ…う…あ、うぅ……』


なんだ、正常に動いているじゃないか。


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