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70話。ロケットペンダント。



アクセサリーを身につけて歩くのって、カッコよくて憧れる。

でも、どんな物を身に付ければ良いかサッパリだ。十字架やドクロって歳でもないからなぁ。


何を身に付けようか悩みながら、アクセサリーショップまで足を運んでみると。店頭に『ロケットペンダント』のカプセルトイが置かれているのをみつけた。

そうか!これなら流行り廃りも無い。回そう。


『ガチャガチャ…ポン!』


あれ?


出てきたカプセルを開けると、一つのマットなシルバーのロケットペンダントが出てきた。中にどんな写真を入れよう。以前育てたトマトの苗木なんてどうだろうか。そう思いながらペンダントの蓋を開けると、赤ら顔に頭部に白いタオルを装着した中年男性が写っていた。この人誰だ?説明書を読んでみよう。


『最新AIで作った人間のロケットペンダント。貴方好みの設定をつけて、大切に身につけて下さい。』


なる程。これは当たりだ!自分で大切な人を創れるだなんて、良い時代に産まれた。そうだな………。


ーーー


「この写真に映るカオルさんは、母方の叔父の姪の従兄弟の再従姉妹の叔父さん。花屋の店長で、趣味はサウナとデトックス。

カオルさんのお家の庭には小さな愛らしい庭園があって、手作りのハーブティーとスコーンでおもてなししてくれるんだ。そんなカオルさんに憧れているので、こうしてペンダントにして身につけている………って設定なんだ。」


友達にロケットペンダントを見せながら説明すると、友達が優しく微笑みながら肩を優しく叩いてきた。


「……今度の合コン、呼んでやるよ。」


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