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Before the…Ⅲ

「姉さん出来たよ、此処一番の最高傑作だよ」

エールはホワイトブルーメタルのインゴットを使った片手剣を持ってきた、

刀身はもとより、柄や鍔まで青白色で出来ていた、

フュエルはそれを受け取ると

「うん、いいじゃないか」

と、言葉を漏らしていた、

「ニール、これは私からのプレゼントだ、その代わり、是非この店を贔屓にしてやってくれ」

そう言うと出来たばかりの青白色の剣を私の腰差に刺した

「受け取れません、こんな高いもの…」

と言ってもフュエルはただ笑っていた、

「じゃ、行こうか」

と言うばかりだった

「どこに行くんですか?」

私は聞くと

「西の扉を開けに行く、着いてくるか?」

「行きます、連れついって下さい!」

考える必要もなかった、


西の扉とは世界を4つに分断している山脈の中にある洞窟の扉の一つでそれを東領の人々は西領へと繋がる扉、略して西の扉と呼んでいる、

他にも南領へと繋がる扉、南の扉、

北領へと繋がる扉、北の扉が存在していて、他の領へ行く時にはこの扉を通るか、8000mを超える山脈を登り切らなければならない

しかし、各扉の前には門番であるナンバリングエネミーと呼ばれる最強のモンスターが存在し、行く手を阻んでいる


ニールもナンバリングエネミーの存在やそれを討伐するグループを結成していることも知っていたが、まさかそれに参加するとは思ってもみなかった…


読んでいただきありがとうございます

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