第9章 魔物図鑑 ドラゴン編
この項は書きかけのものです。内容の追加・変更の可能性がありますので、あしからず。
・シャドーサーペント ランクE
体長2m程の蛇型の魔物。森林や平原などに生息し、夜中に積極的に狩りを行う。攻撃的で、強力な毒を持つ。デルザ国では大道芸として、シャドーサーペントを操る人たちが存在する。
・スモールリザード ランクD
体長1.5m程の小型恐竜のようなドラゴン。大陸全土の草原地帯や林に生息し、5~10頭の群れを作る。草食性で比較的大人しい性格だが、すばしっこく意外と力持ちなので注意。
・スマートリザード ランクC
体長1.5m程の小型恐竜のようなドラゴン。大陸全土の草原地帯や林に生息し、5頭程の群れを作る。スモールドラゴンとよく似ているが、こちらは肉食性で非常に獰猛。知性が高く狡猾なため、新人冒険者の多くが犠牲になっている。
・ワイバーン ランクB
体長10m程のトカゲ型のドラゴンで、腕が蝙蝠の翼のように変形している。大陸各地の高山に生息し、口からは強力なブレスを吐くことができる。繁殖時には10頭程度の群れを作るため、複数体のワイバーンが確認された山には近づかないほうが賢明だろう。
・キングサーペント ランクB
体長15m程の蛇型の魔物。主に森林の奥地や沼地に生息し、木々の間や沼の底に身を隠して獲物を待つ。非常に力が強く、自身の身体より大きな獲物でも絞め殺して丸のみにしてしまう。大型のものは体長20mを超えるものもあり、デストロコングを捕食した例もある。
・グランドレックス ランクA
体長20m程の恐竜型のドラゴン。大陸各地の平原や森林で目撃されている。気性が荒く、周囲の魔物には容赦なく襲い掛かる。頑丈なあごを持つほか、足踏みで地震を起こしたり、砂嵐を巻き起こしたりと多彩な妨害手段を併せ持つ。
・龍 ランクS
体長50m程の蛇型のドラゴン。短い手足と枝分かれした角を持つ。主に大陸東部で、空を泳いで高度な魔法を使う姿が確認されている。扱う魔法の種類によって、火炎龍、氷結龍、雷鳴龍などと呼び方が異なる。目撃例は少ないが、怒った龍が小国を滅ぼしたという伝説もあり、見つけても関わらないほうが身のためだろう。
・ドラゴン ランクS
体長30m程のトカゲ型のドラゴン。背中に蝙蝠のような翼を携えている。高山や森林の奥地など人目につかない場所で希に目撃される。口から強力なブレスを吐くほか、高度な魔法を扱う個体も存在し、扱う魔法やブレスの種類によってファイアドラゴン、アイスドラゴン、サンダードラゴンなどと呼ばれ方が異なる。高い知性を持ち、人間とのコミュニケーションが可能とも言われる。