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第92話 自然の摂理

宣戦布告も終わり国同士の衝突は

聖王国の有利な状態でのスタートに

なると思われたが、


イーリス魔族の公爵から善意の情報


ゴブリンやオーク、オーガ

トロールの村が発展して

キングが生まれてしまっている


誰も攻め込まず放置していたせいか

人口が溢れてまた大氾濫が起きる!



魔族でなんとかならんの?と

魔力通信すると、


人間は鹿や猪の動きまで把握して

いちいち指揮が取れるのか?


魔族から見れば下位種族は

人間でいう自然の動物と変わらん!


気にも留めていない!


マリーシアとしてはクソ忙しい時期に!

ついてない!と思うが


待てよ!使い道ならある!


敵の方に儀礼的な協力要請出すか!

断ってくれることを期待したい!



【大氾濫の予兆により人類の存亡ための

協力を要請する!】


「受け入れられない場合

現状では撃退や駆除は期待することなかれ」




ほとんどがその通告を無視

気の毒に思うところや

災害そのものに喜び祝いをする国が現れる

人間と大氾濫で

理想的な挟撃ができると大喜び



マリーシアは人類の防波堤になる必要もないとの

判断を下す!


拒否してくれて助かった!



敵の各国は足並み揃えて魔物の大氾濫と

連合国での聖王国の挟撃を狙い動き出している


マリーシアによる悪魔じみた罠と

知らずに・・・

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