第79話 容赦ない裁定!
血の気の多い聖女がついにブチ切れた!
コレは【血の雨が降るだろう!】
勇者が怖がって友達のはずの
マリーシアに近づけない雰囲気
間違って雷など落ちた日には
どのような目に遭わされるか分からない!
くわばらくわばら!
☆☆☆☆
アマゾネスへの風当たりはそこまで
強くないのだが
雪女への批判が酷くて
聖女マリーシアはついに堪忍袋の尾が切れて
【どのような処罰】をするか悪魔的な笑みさえ
浮かべている!
仲間であり同盟国
駐留戦力 もしもの時は更なる
援軍すら見込める
国防の要の在日米軍みたいな存在
命どころか国そのものを
ついしがた救ってもらい復興まで
手伝ってくれたものに批判や差別とは!
マリーシアは旧日本軍のように
差別なく公平に自国民と同様に扱い
権利を認めてきた!
奴隷や植民地にしないせいで
後に民族解放を生む存在
全世界から目障り邪魔者にされ
連合国から叩かれた日本と同じ道を辿るのだが
魔族や魔物と手を組んだ
聖王国 邪教徒の国
【聖地奪還】の動きが人間たちの国々
で起きている
本来なら人類が協力する大氾濫ですら
見捨てられ見殺しにしようとした
現実が物語っている!
聖王国では議会を通さない
共産党的な【独裁】で一気に聖女が
ドラステックな改革をする事になる




