第51話 大氾濫XVI(16)
OFF会では
ヘカトンケイルを開発した
神人の熱弁は止まらない!
あれの恐ろしさは生物兵器の
次元を超えた所にある!
今までが前座、
あれは富と名誉
腐女子のPVやブックマークを
無限生産する化け物!
外界からもスポンサーが付き
私の地位を盤石にした欲の化身
あの美の化身は素晴らしき素材
いい声で鳴くだろうw
★☆★☆
アークは沼の中でおぞましき触手の
群れに襲われている
よくわからない分泌液に服は溶かされ
身体中を這い回られ擦り付けられ
透明な分泌液を吐かれ身体が汚される
む、コレは媚薬の類か?
ついに口の中までおぞましい触手に侵入され
口の中に分泌液が放たれる!
さらにおぞましい触手どもは
私のお尻に狙いを定め
後ろの処女を散らそうと力を込め出している
もうこの状態で抵抗など意味があるのか・・・
なぶり殺しに合う以上の最悪な貶められ方
既に自殺する手段までも完全に奪われている
「意識同調80%」
「あーてすてす!」
「繋がった?」
「アークさんどうぞ?」
「こちらフィーリルの端末の意識体4号」
「速やかに身体及び意識の権限も
一時的に譲渡されたし、」
「この状況打開の為に要求する!」
【なんでもいいので頼む助けてくれ!】
フィーリル本体からすると
理想的な展開 あのヘカトンケイルの
本体と思われる沼の内部奥深くに居る
【直接のダメージを与えるには理想的な場所】
アークの虚無で逆侵食した時に
取り込んで分析して性質は丸裸にしてある
対策を任せた分離知性帯が【BLトラップ】を
アークに仕掛けたらものの見事に食らい付いたかwww
しょうがない、私も現地に飛んで観察するか