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第43話 大氾濫Ⅷ

巨大で高い城塞都市 正面正門側は既に魔物が溢れている、既に開けることもできない状況で

裏門から迂回して出撃


正面側の城壁高台からは矢や大岩や魔法

絶えず地上に向けて放たれる


時期にマジックイーターによって

魔法関連は使用不可


雪女達が空のマジックイーターの

排除に動き出す


勇者が1人飛び込み暴れて引き返すところに

騎士たちによる馬の突撃

そして離脱


アマゾネスたちは一人で5人は相手にするぐらいの大立ち回りを勝手に演じている


回復剤もあるしヒーラーもいる

問題なく長時間戦えて

敵の数を減らし続ければ

いつかは敵が居なくなると信じて戦う


初めは有利に戦えていたのだが

戦況が悪い方に傾く、


空からハーピィの襲撃が始まりだし

空戦特化ではない雪女達が幾人もやられて

落とされて魔物の群れに飲み込まれる

あれは助からないであろう


制空権を取られてからはマジックイーターに

上空を陣取られ魔法がろくに使えない状態に

追い込まれる、


魔物の上空と地上からの攻撃で

看過出来ない被害も出だして

旗色が悪くなって来たところで


聖女は慌てて邪魔する聖職者達を

跳ね飛ばしながら美術館に突入!


「邪魔よ!どきなさい!」

展示のケースを叩き割る


「小汚い槍ねぇ」

展示の【聖遺物】ロンギヌスの槍を強奪する!


【神と交信可能で奇跡や天罰が起こせる】とか

起こせないとか言われている代物


混乱が生じる中

空から黒い風が幾人も現れる

【敵の援軍?!】

雪女たちは慌てるが、

ハーピィ達に遅いかかり蹴散らし始めている


「間に合ったか」


イーリス率いる100人の魔族達

【例のファンクラブの精鋭】

人間に対しての悪意が比較的少ない部隊編成


「墜落した雪女も助けてやれ!」


バラバラにされて死にかけの

瀕死でもあの聖女なら癒せるだろう

「救助したものは雪女達に下げさせろ!」



「さて空の仕事をこなすか!」

「この雑魚の群れなら良いが」

「20体を越えそうな数のトロールが到達すると

守りきれんかもしれぬ!」


巨人の魔物の回復力の化け物で

傷口がすぐに塞がり

勇者や魔族でも手間取る相手


まだ戦場はどう傾くか分からない

楽観できない状況である!



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