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第39話 大氾濫Ⅵ

野営地を作り天幕を張り作戦会議


口を開いたのはオデッサだった!

「端的に空のハーピィ

全滅させるのは無理だ!」


「どんなに頑張った所で玉虫色の決着しか

見えない!」


「だが出血を強いての嫌がらせぐらいなら

出来る」


「人間を囮にして倒すために

急降下しようとするハーピィ達

デリケートな編隊編成に奇襲をかけて

すぐ様逃げる」


「人間が襲われてから制空権を取り一方的に

攻撃を仕掛ける術もある!」


「あくまで時間稼ぎ!」

「人間どもは魔法が使えないと

クソ弱いからな」


マジックイーター狩り部隊と

奇襲専門部隊に分ける


「対地専門の攻撃部隊も対地攻撃を

やめてマジックイーター狩りに入る」


「後は勝手に人間に大氾濫を収めてもらう

これ以上は面倒見きれん!」


「コレでどうだ!」


アルドレイやイーリスは

天の声に等しいのでコクコク頷く


当面の作戦は決まった!


★☆★☆


人間たちは意外に平原で粘り強く

持ち堪えていたが

マジックイーターの登場により


訳がわからないまま

魔術師や僧侶達に混乱が走る

幸い膨大な回復剤の物資があるので

ことなきを得て


力と力の野蛮な戦いに発展して

徐々に押されている、


そこに解放された9賢者達が合流を果たし

情報が知らされる

【マジックイーターの存在と無効化エリア】

『敵も万能では無い!』

全てを無効化しているわけでは無い


部隊を分けて密集隊形を取らなければ

無効化エリアから出れる部隊もあるはず、


もしくは特定エリアの空域だけ

追払い、無効化できないエリアを作る!



徐々に押されていた筈が敵に混乱が起きている

意外な援軍 限りなく化け物に近い人型の援軍


ゴリラのような逞しさのアマゾネス族

真っ白でお化けにも見える雪女族


勝手に左右から攻撃を始めている

怪力の化身と自分の力で冷気を操る存在

マジックイーターでも妨害が効かない

本人の固有の能力


人間達もそれに合わせて突撃して押し返して

被害を与えたら合流して撤収


一つ手前の村までラインを下げる!


【アマゾネスの援軍】と【雪女の援軍】

「聖女様どんな魔法を使ったんですか?」

明後日の方向を見ながら

言い淀み


「あれだ男達を『生贄』にした!」

支援を受ける誓約書に命令に従うこととあるが


【種馬として貸し出す事を約束した】

女性しか生まれない種族で

人間の男をさらって種馬にして子が生まれたら

用済みと処理をする一族


種を増やすには人間の男に依存するしかない

あくまでレンタル人間の男を殺さずに返すことを約束に援軍を取り付けた!


この戦いが終わってからの【成功報酬】

雪女は空を飛べるのでマジックイーター狩りに

出てもらう!


お互いに隔たりがあって怖がっていたが

友好も生まれ出している


アマゾネスに助けられて感謝して

肉を積み上げるもの


雪女が美しいのでプレゼントを即席で

用意してナンパするもの


馬や馬車で村まで後退して距離を稼いでいる

予想では明日の昼には敵が到達しだすと

見ている!

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