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第25話 のじゃと10歳の姫君Ⅴ

強盗目的では無いだけに更に酷い!

通る通路や部屋を滅茶苦茶に壊して回る

のじゃ達


異常に気付いた大賢者は準備の整えた

有利な場所で迎え撃つはずが

コレクションにして飾ってある

大事な武器防具 杖やらローブ

アミュレットやらの貴重な品まで


のじゃ3号(火属性)に燃やされて

大事な世界中から集めた書物庫に

向かっているのに気付いて慌てて走る!


禁書の類は

どれだけの財産を犠牲にして集めたのか

わからない代物



此処で意地でも食い止める

もう此奴らを許す気はない!


薬やら装備品での魔力強化!

中空にはクリスタルのビットを10個展開

装備品の能力解放して結界やシールド

展開


もしものための上位悪魔召喚の為の魔法陣


準備が整った所で望まぬ客人

のじゃ達が現れ出す!


小手調べに消耗品の精霊をけしかける!


★☆★☆


ボスっぽいのが居たので

獲物はのじゃ8号に譲ってさがり見物する

のじゃ達


スノー「あわわわ」

迫り来る精霊達に自動で支配下に落ちた

精霊達が具現化して元同僚に襲いかかる!


のじゃの眷属枠や対価の魔石の質が良いせいか

ワンランク上の存在に変わり果て

外見の大きさや精霊力が倍がけで上昇している

力の差を見せつけて簡単に撃退!


そのまま大賢者に攻撃に向かう精霊達


攻撃が当たると思った時

中空のクリスタルビット10個から

魔法が放たれ、精霊達は消滅する!


「精霊さん死んじゃった?!」

「のじゃのじゃ」

力を使い果たして精霊界に一時帰還しただけだ


のじゃの中でも頭の良い

のじゃリーダー

周りののじゃが王様や女王とすると

皇帝や女帝に匹敵する


【女帝 empress エンプレスのじゃ】は

既に看破!


【代理詠唱脳】【並びに魔力のブースター】

【短縮 圧縮詠唱】


中空のクリスタルを見て即座に見破る


スノーのターンというか攻撃!

【スノーエクスプロージョン】

氷漬けにして粉々に爆発させる魔法発動


ビット達は全く動かず

大賢者の杖の一振りでシールドが張られ

接触部で爆発が起きるがシールドは健在


【やれやれ装備品の差だな!】

エンプレスのじゃは互角の状態に

整地するために指示を出す!


2号!


「また、つまらぬものを

切ってしまったのじゃ」


例の水の高分子結晶ブレイドでシールドや

結界を切り裂いて瓦解させる!


34567号のじゃは手を繋いで連結

【のじゃ5連結ブースター&代理詠唱】

最後はスノーと手を繋ぎ


魔力供給や同一の詠唱をオプションと

してこなす!


やばいものと大賢者は察して

代理詠唱脳に当たるビット達に攻撃させる!


無防備な状態これなら勝てる!


のじゃ2号

「またつまらぬものを切ってしまったのじゃ」


ブースターや代理詠唱脳に当たる

クリスタルビットが全部二つに割られている


大賢者は攻撃用に唱えていた

大規模魔術を即時キャンセルして

魔法障壁を展開!


スノーの純粋な圧縮された氷の魔力が

増幅され極太レーザー、レールガン化する

魔力減衰率0%の超電動


【超圧縮 超電導 氷結プリズムレーザー】


荒れ狂う氷の属性のレーザーがプリズムに

より障壁を突破した時点で光を乱反射

光のシャワーが降り注ぐ・・・


「ぐおおおおお」

レジスト成功というより!

装備品を犠牲にして限界まで魔力を消費し

ボロボロの浮浪者のような姿になった

大賢者

満身創痍だがなんとか防ぎ切った!

後は大悪魔召喚して運を天に任すしかない!


いでよ!【ベルセゴール】


クライマックスシーンだったのだが・・・


空間からフィーリルが現れ

「ご飯ですよー」

主人が心配するので遊びはご飯の後!


のじゃ達が不満の声を漏らすが・・

分身したフィーリルに咥えられ

ついでにスノーも咥えられて坂本亭に

拉致される!


大賢者

「・・・」

ベルセゴール

「・・・」

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