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第17話 女神と聖女と魔王アークさん

この世界の元原生魔王アークさんは

生活に慣れたもので

身内の配下呼び出して落ち着く洋風の家を

作らせたと思ったら


洒落た喫茶店に家が変わっていた!


好きに生きろ!


このあと押しが大きい

コーヒーや紅茶スイーツなど

自分の趣味であり

他の者にも自分の趣味が通用するのか否か?


隠居したはずが自分の資産を回収しに

魔族領に行き 趣味に関する素材や物資を回収


折悪く元部下16魔将の1人に遭遇して

魔王様?!

既に亡くなって居るはずが?


「しーつ!」

「我は隠居して闇に潜《趣味に生きる》む!」


今の魔王様を裏で操っている?!

新規魔王様に不安を抱いていた

魔将はことの真相を勝手に歪曲して理解


「喜んでなんでも手伝わせてください!」


「隠密任務 辛い作業だが黙々と黙って

こなすなら考えよう」


ほとんどの任務は荷届けの配達屋であるw


喫茶店運営は簡単に軌道に乗り

何故か女性客が集まる!


見た目、貴族や王族の洒落たイケメン元魔王

【静寂の貴公子】や【漆黒の執事】

勝手なネームドにされ噂が噂を呼んでいる

値段が高かろうが、眼福眼福と女性陣が集まる


高貴な身分なものまで噂を聞きつけ訪れて

「私と付き合いない!」


「お気持ちだけで充分です!」

やんわり断られ


裏ではファンクラブ活動が起きて

例の聖女がキャーキャー言いながら

ファンクラブの会長を務め

アークさんに入れ込んでいる!

今では身元を隠した魔族領の

ファンまで取り込む始末



「No.6あの身の程知らずの

女貴族に焼き入れしとけ!」


意気投合した女魔族を

会員No.で呼び捨てにして今では当然の如く

パシリに使う

「ヤー」


超武闘派組織で上位ナンバーの

ナンバーズは国家組織に匹敵する!

組織が知らぬ間に出来上がってしまっている


事の真相を知っている女神様は

複雑な気分である


聖女が元魔王に入れ込むとは・・・

ファンクラブの運営資金や戦力が

伸び止まない状況



運良く勇者達にバッテングしてないが

見つかったらこれは事だろう!


聖女の敵討ち復讐のために死ぬ気で

修行をこなす勇者これは哀れすぎる

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