火竜討伐 (2)
マルトル村を出たあと5日かけて山中を進み、いよいよドラゴンの住処と目される地点へとようやく到達した。体力を消耗しすぎないよう、最後の1日の移動距離は少なめだった。
快晴だが風が涼しくハイキング日和といっていいだろう。マルトル村へ向かう道中にも感じていたことなのだが、意外にも山の中を進むソフィアの足取りは軽快だった。普段なら、遠征のたびに少しだけ不安そうな面持ちなソフィアが、往路で楽しげなようにも見えるのは珍しい。やはり、久々に両親や故郷の人たちに会ったのがよかったのだろう。もしかしたら、生まれ育った山の中を歩いているのが単純に楽しいのかもしれない。
一方ヨルは、城郭都市からオルストロへ向かう馬車の中で、自身の魔術研究に関する話を延々としてきたのに、山中を歩いている間は歩くのに必死といった様子ですっかり口数が減っていた。今回の作戦では山中を行動するため荷物を極力減らす目的で水は携行せずに、魔術で生成することになっている。普段ならその役割はヨルが担うのだが、ヨルはその役割を俺に押し付けて小休止のたびに地面に横になって微動だにしなかった。
心配したソフィアに疲労を回復するための魔術をかけてもらっていたので、疲労感はなくなっているはずだが、今日はとくに不機嫌そうな表情だ。遠征のときのヨルは、俺と同様少しテンションが高いくらいなので珍しく見えた。
これからドラゴンを倒そうというのに、精神的にフラットな状態でないのはよくない。様子をうかがう意味が半分、からかうのが半分で、ヨルに声をかけてみた。
「普段から鍛えておかないからだぞ。」
「そうですよ、たまには外に出て歩かないと。」
ソフィアが乗ってきたのは珍しい。ヨルはうっとおしそうな表情で俺とソフィアを一瞥して短く言葉を発した。
「君たち、わからないのか?」
え、何が? 調子に乗って茶化したのがよほど気に食わなかったのかと思いソフィアと顔を見合わせる。ラキリが、答えを教えてくれた。
「目標に近づいている。今日中に会敵することがあり得る。気を抜くなよ。」
ラキリの言葉に続いて、ヨルの舌打ちが聞こえた。
「……これだけ血の匂いがしているのに。」
ヨルはそれきり言葉を発さなくなった。確実にドラゴンの居場所に近づいているのだということに、ラキリとヨルの言葉を聞いてはじめて気が付いた。試しに魔力感知の範囲を一時的に広げてみると、強大な魔力を持つ生き物が進む先にいることがわかった。まだ距離はあるが、なるほど。翼を持った生き物が相手だから気を抜いていると一気に距離を詰められて頭上から襲われるかもしれない。
それからしばらく進むと、俺にもヨルが感じていた異変に気付いた。血の匂い。生き物の内側の匂いが鼻腔に入ってきた。ドラゴンが、このあたりで獲物を食らったのだろうか。
もうしばらく進むと木の幹が折れて、そのあたりに血液が巻き散らかされている様子を目の当たりにした。
「大きな獣か、竜同士で争ったようだな。」
ラキリが周囲の様子を見ながらつぶやいた。確かに折れた幹や飛び散った血以外にも、大型の生き物が争った形跡はそこかしこに見える。報告では今回の討伐対象は「火竜1体」であるはずだ。しかしそれと匹敵する竜類や獣類がいるらしいということは、警戒しなければならない対象が増えたことを意味した。飛び散った血液をヨルが調べると、それが大型の竜類のものであるということがわかった。
討伐対象が大きな傷を負っている可能性がある。これだけを考えると良い情報のように思えるが、逆に討伐対象に深手を負わせるほどの生き物が別に存在しているという事実は悪い情報だ。ラキリの性格から当初の対象だけを討伐して、ほかに驚異があるのに放っておくということは考えにくい。おそらく竜2体分の討伐が今回は必要になりそうだということがわかり、俺は気が滅入った。
それに俺を不安にさせる要素が1つある。
この世界で、肉食の生き物が獲物を食べる姿を見たことがあるが、無駄に食い散らかすような様子ではなかった。縄張り争いにしろここまで形跡が残るほどのものは見たことがない。火竜、ドラゴンの生態について俺は詳しくないのだが、ほかの生き物よりももっと獰猛なのかもしれないし、もしかしたらドラゴンとは別の生き物が待ち受けているかもしれない。
いずれにしても、これから討伐する生き物の獰猛さや図体の大きさを思い知らされ、一気に緊張する。ソフィアを見るとさきほどの調子のいい様子から一転、すっかり怯えた姿となってしまっていた。かわいそうに。
周囲に警戒しながら先に進むと、魔力感知により大型の生き物の姿を捉えた。しかしかなり弱っているらしい。
最初に、生き物の姿を目視で見つけたのはヨルだった。すぐに望遠鏡を覗き込み詳細を把握したあと、ラキリが続いた。周囲に火竜以外の大きな魔力反応はないため、作戦を続行し慎重に近づいて状況を確認することとなった。
血の匂いが強くなる。近づく道中で、生き物の臓物が木にぶら下がっている箇所を通過した際、一瞬吐き気を催した。臓物の大きさから、生き物のサイズ感もわかった。頭だけで、ヒュームの身長は超えそうだ。
茂みを抜けてその場所に辿り着くと、目の前の光景は予想より遥かに凄惨だった。
ドラゴンが、八つ裂きにされて転がっている。臓物があたり一帯に巻き散らかされていて、そのせいで強烈な匂いを発しており、虫の羽音も聞こえる。生き物同士の殺し合いがあってから、しばらく時間が経っていることを察することができた。
この場所でバラバラにされたわけではないこととはひと目でわかった。周辺の木もいくつかなぎ倒されていて、斜面の上の方向からドラゴンの身体が転がって来たらしい。木の高い位置まで血が付着していることから、その勢いの激しさがうかがい知れた。
ラキリの動きが止まる。視線の先にはドラゴンの太く長い尻尾があった。
「まだ尾が動いている。首を探せ。」
言われてよく見てみると、ハエにたかられながらもドラゴンの尾はわずかに筋肉を弛緩・収縮させていた。触ると派手に動きそうだ。
「首は、向こうにある。」
ヨルが、指し示した方へ皆で向かう。
魔力の様子から、頭に近づいていることが俺にもわかった。身体がバラバラになった場合、腕や脚には魔力はあまり滞留しないが、頭部には魔力は強く残る。空間内に霧散した魔素がどんどん濃くなっているのを感じる。それにしても膨大な量の魔力だ。そうしてようやくたどり着いた頭部を見て、俺は息を呑んだ。
ドラゴンの頭部は胴体よりも損傷が激しかった。顎は破壊され、下顎は左側の皮膚だけでギリギリつながっているという具合だ。頭蓋が割れ脳が露出しているのも見える。ドラゴンの頭部は、上顎と下顎の両方の牙が空を向いて転がっている。
何と説明したらいいのかわからない。最初に思い浮かんだ例えは図鑑だ。図鑑を開くと表紙と背表紙が同じ用に地面の方を向くように、下顎はそのまま、上顎が上下逆になって地面にある。図鑑と異なる点は、ドラゴンの頭が、破壊により無理やりそういう形になってしまっているという点だ。
具体的にいうと、竜の頭部は、右側の顎の関節部分が破壊され切り離されている。それにより本来開くはずがない方向に開いてしまっていた。我ながら、説明の仕方としてわかりにくいことは承知している。しかし、生き物の頭がこのような形に破壊されて地面に落ちていることを、俺は目にしたことがないから、咄嗟にはほかに例えようがない。
先に尻尾が動いていたのを見たので少し離れたところから様子をうかがっていると、むき出しになった舌が痙攣しているのが見えた。こちらの気配に反応しているのか?
逆さになったドラゴンの上顎に目を向けると、ドラゴンははっきりとこちらに視線を向けていることがわかった。ドラゴンの両眼は、明確な意思を持ってこちらの姿を捉えている。胴体から切り離された頭部、しかも顎がもう機能していない姿でもまだ強烈な威圧感を保っている。正直、これ以上近づきたくない。
「この深手だ。じきにやつは死ぬ。止めを刺さずに置く。」
普段、なにかと「竜は二度殺せ」という格言をよく口にするラキリが、実際に竜を目の前にするとこんな言葉を吐くことになるとは。いや、わかっている。目の前の死にかけのドラゴンよりも優先度が高いのは、この惨状を作り出した生き物が、この近くにまだいるということだ。八つ裂きにされたドラゴンの姿を見ても、そして明らかに、目の前のドラゴンよりも強大な魔力を持った生き物の気配が近くにあることを俺たち全員が感じ取っていた。
「気取られるのはまずい。魔術は使うな。」
ラキリの指示により魔力感知は使わない。しかし使わなくても莫大な魔力が近くにいることは感覚としてわかったし、方角もおおよそ掴むことはできた。
魔力の方向を頼りにゆっくりと森の中を進んでいくと、滝の音が聞こえてきた。足音でバレてしまうことが減るかもしれないと思い、すこしだけ気が楽になる。またドラゴンを倒した生き物は水を飲んでいるのかもしれない。何かに注意が向いていれば、更にこちらが見つかりにくくなるはずだ。
更に近づくと、さきほどまで感じられていた膨大な魔力の気配が急に感じ取りにくくなった。竜類や獣類も人と同様に魔力を持っている。そして獲物を狙って潜むときには魔力の漏出を抑えることがある。目の前で魔力の気配が感じ取れなくなったのは、まさにそのときの様子と符合した。まさか、こちらが狙われている?
撤退するかラキリに指示を仰いだところ、滝の周囲を確認するまで進むとのことだった。戻ったほうがいいのではないかと伝えたが、魔力の漏出が少なくなって入るが、完全にどこにいるかがわからないほどではないことから、獣が獲物を狙って潜むときの動きではない、というのがラキリの見解だった。"勇者パーティ"の中でもっとも生き物の生態に詳しいヨルも、その点には同意していた。
意外にもソフィアは帰ろうとは言い出さなかった。なぜなのか俺はわからなかったが、生まれ故郷を守ろうという意識が働いていたのかもしれない。結局、ラキリの指示に従い、ひとまず目視できるところまで進むことになった。
慎重に、木々に身を隠しながら山の中を進んでいき、そして滝の様子を目視できる位置までたどり着いた。
大型の生き物がいる様子はない。滝壺の大きさも、さっき見たドラゴンよりは小さく見え、水性の大型の生き物がいることは考えられなかった。
もしかしたら、近づいている間に生き物が場所を移動したのかもしれない。そうなると前方だけでなく側面と背後、そして頭上や足元にも警戒を払う必要がある。
ヨルも同じような考えらしくきょろきょろと、周囲を見渡していた。今更ながら、滝壺に近づきすぎているかもしれないと思えてきた。聴覚や嗅覚に優れた生き物なら、すでにこちらの姿を補足しているかもしれない。
再度、戻るようにラキリに進言しようと思ったところ、岩陰に何かがいることわかった。ドラゴンではない。明らかにそれよりは小さい。
進む角度を変えて近づいていくと、1体のオーガが岩場に腰を下ろしているのが見えた。水浴びをしていたのか身体は濡れている様子。見るまで気が付かなかったが、火をおこしている。焚き火の周りに魚が並べられていた。
オーガは火に焚べた魚の1つを手に取り一口だけ齧ったが、再び火に戻した。生焼けだったのだろうか。そして火に焚べた木の枝を触ったあと、大きな口を空けてあくびをしていた。
オーガののんびりとした様子と、ドラゴンを倒すほどの巨大な生き物を想定していたので少し拍子抜けをした感はある。ドラゴンを倒した生き物はまだ別にいるのか。ただし魔力感知により把握していた強大な魔力の発生源が明らかにこの滝壺のあたりだった。別の生き物の魔力なのだとしたらいくらなんでも気付くはずで、オーガが悠長に魚を食べているのはおかしい。
メルトグラニア帝国にオーガはいない。俺が目にしたのはオルストロ山脈を越えてきた敗残兵や、エルミロイ防衛戦のときくらいだ。いずれも末端の兵士で数回しか見たことはないのだが、眼前のオーガの身体はいままで目にしたどの個体よりも大きく見えた。種類が異なるのかもしれない。
オーガは相変わらず岩に腰掛けたまま、火と魚の様子を見ている。巨大な魔力の主が特定はできないものの、オーガを警戒対象から外すことができない状況下だが、この場に留まるのはよくないような気が何となくした。やっとのことでラキリからその場を去る指示を出た直後、オーガが大声でこちらに話しかけてきた。
一言目は魔族の言葉だった。返事をせずにいると、同じ調子でもう一言。
「おい、誰かいるのか?」
帝国公用語だった。向こうはこちらの反応がないのを見ると、立ち上がってこちらに向かってきた。オーガなら、エルミロイ要塞でも何体も倒した。倒せるはずだ。
しかし、八つ裂きにされたドラゴンの姿が頭をよぎる。こいつがあのドラゴンを倒したやつだったら、はたして殺し合いになったときに無事で済むのか。俺は次にどうすべきか指示を仰ごうとラキリの方に視線を送ると、ラキリは立ち上がって茂みの外に出て、オーガに正対していた。もちろん距離はまだ十分にある。
「ん? なんだヒュームか。」
オーガは、やはり流暢に帝国公用語で言葉を発している。
「当方に敵意はない。麓の集落が火竜に襲われ討伐の任によりこの地へ来た。」
ラキリは、同様に大声でオーガに向かって言葉を発した。
「そうか、それなら俺がぶち殺してしまった。」
ラキリが返答せずにいると、オーガは言葉を重ねた。
「……ここに来る途中、見なかったか? 悪いがこういうのは早いもの勝ちだからな。」
「いや構わない。私も危険を冒さずに済んだ。礼を言う。首級として爪や牙、できれば首を持って帰りたいのだが、構わないか?」
「別に構わねぇぜ。旨くもないしな。」
私も、とラキリは言った。こちらの人数を明かさないためだろう。機転が利く。
「邪魔をした。では、失礼する。」
手短に要点を伝えて立ち去ろうとするラキリの背に、オーガは声をかけた。
「お前、1人で来たのか?」
「ああ。」
「そうか。それなら、お前が『勇者』ってやつか? ……それとも後ろに隠れているやつのどれかか?」
受け答えの言葉がつながっていない。それはオーガが帝国公用語に不慣れだから、という理由ではないことがわかる。最初から、複数人であることは看破されていたらしい。
オーガから発せられる魔力の量が増えて、威圧的なものへと変わり、森の中の鳥や小型の竜が一斉に木々を飛び立った。
と、オーガが、突然笑い出した。笑うたびに、魔力の振動がビリビリと伝わってくる。
「はっはっは! そうだよな。竜殺しは『勇者』の仕事だ。待っていた甲斐があった。」
魔力は、これまで体感したどれよりも強大だった。俺の感覚がおかしくなったのかと思えるほどだ。しかもまだ増える気配がある。ドラゴンを惨殺したのが、このオーガだということに、もはや疑う余地はない。
ラキリは俺たちを振り返らずに叫ぶ。
「逃げろ、トサカ! こいつはお前では勝てない、全員、離脱しろ!」
途端、強い衝撃。俺は宙に投げ出された。腹に攻撃を食らったらしい。姿勢を立て直そうとしたが、空中なので身体がうまく動かなかった。空中で身動きできないままぐるぐる回って、地面に叩きつけられる。受け身が取れなかったので頭を打ち付けてしまった。幸い気は失っていない。早く、早く次の攻撃に備えなくては。
身体を起こそうと手に力を入れるがうまくいかない。くそ、折れたらしい。腕があらぬ方向を向いてしまっている。脚も折れたかもしれない。足元を確認する。
すると。
足元には、何もなかった。
あるべき場所に俺の脚は存在しなかった。
いやそれだけではなく腰から下が見当たらない。脚に力を入れ、踏ん張ってみようとするが、何も起きない。胴体の部分に鈍痛が走る。
「トサカ!」
ドスドスと、足音が近づいてくる。オーガだ。俺は首をひねって、どうにかその姿を目で捉える。オーガの手には、人間の脚、いや腰から下が握られているように見えた。
向こう側にいるラキリを見ると、地面に突っ伏して、どうにか首を起こしていた。近くにいるソフィアも地面に伏せている。ヨルの姿は見えない。全員倒された? こんな一瞬で?
と、ソフィアの周辺に魔法陣が展開された。彼女は何かを叫んだが、うまく聞き取れなかった。転移魔法が発動したらしい。キルステンやロズワールを失った戦いで、まだ生きていたイリストリアを転移させたものと、おそらく同じ。勇者の身に何かあれば、任務続行不可能と判断され強制的にユグラシフェルト領内の国教会の施設へ転送される魔術だ。
この魔術は、"勇者"の生命に危険が及んだときにしか発動しないと聞いた。俺が前回生き残ったのは、キルステンやロズワールが俺を護ってくれたからだ。
ということは、俺はよほどの深手を負ったらしい。ラキリの方を振り返る。さっきまでいたはずのラキリの姿は消えていた。転移魔法がラキリにも発動していたようだ。
もう一度足元を見る。やはり脚がない。そして血が飛び散っている。何をされた? オーガは武器を持っていなかったはずだ。
オーガの姿を見ると、やはり右手に人間の下半身。俺の身体の腰から下の部分が握られている。……掴んで、引きちぎられた? まさか、そんなことが。
もう一度足元を見ると、血溜まりの先に、ヨルがいるのに気付いた。尻もちをついたまま動けずにいるようだった。怯えた表情。転送されたのではないのか? なぜ、転送されずにまだ残っている?
今回は、国教側の人間であるソフィアだけでなく、ラキリにも転移魔法が発動した。では、なぜヨルには発動しない?
ヒュームでないから? ダークエルフだから? とにかく目の前で、オーガに睨まれているヨルは1人だけ、取り残されていた。くそ、何で、こんなことになる! こんなときにまで、軍とか国教会とか、ヒュームだとか異種族だとか、そんな線引が持ち出されるのか。
逃げろ、ヨル。俺の次はお前だ。
俺の目の前にオーガの足が踏みしめられた。届く位置だ。咄嗟に手を延ばし、オーガの足首にしがみつく。
「ヨル、逃げろ」そう言ったつもりだったが、血が逆流して声にならならず、ゴボゴボと血を吐いてしまった。
くそ、さっさと逃げればいいのに。いつもあれだけ頭が回るお前が、何で、いつまでも座ったままなんだ。まさか腰が抜けている? らしくない。
上から、押し付けられるような力を感じた。頭が地面にめり込む。
頭の中で何かが潰れる音がして、何も見えなくなった。くそ、何だ。
意識が急速に閉じていくのがわかる。
嘘だ、待ってくれ。
まさか、こんな。
まだ、また、
俺は、




