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その施設が何なのかは知らない。
施設の入口は厚い扉で厳重に守られていて、3つのパスワードが無いと開かない構造。
あたしが捜し続けてるヒョウマは、パスワードを集めてた。
もしヒョウマが、あたしと同じようにパスワードを手に入れてたら。
奴は、この中に居る。
さあ、確かめよう。
クソ親父との感動の、ご対面か?
「ミーコ?」
チェイミーが、不安そうに言った。
「何だか変だよ?」
変?
チェイミー、あたしは、かなり前から頭が変なんだよ。
ジジイに、この復讐のバトンを渡されたときからずっとね。
施設の入口にある「端末」に3つのパスワードを入力する。
重々しい機械音と共に、扉が左右に開く。
あたしとチェイミーは、中へと入った。
薄暗いけれど所々、明かりは点いてる。
防御システムが生きてるかもと思ったけど、あたしたちを迎え撃つものは何も現れなかった。
通路を進み、階段を2階分降りる。
やたらと、だだっ広いフロアへと出た。
中央に、3メートル程の長さのカプセルのようなものが横たわってる。
カプセルからは何本ものケーブルが伸びて、床や壁、隣にあるコンソールへと繋がってた。
あたしとチェイミーは、コンソールの前に立った。
コンソールの上部には、大きなディスプレイがあった。
画像が流れてる。




