表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/30

16

「チェイミー、聞いてるか!?」


 ハインツが呼びかける。


「パパ!」


「お前を愛してる! それだけは忘れないでくれ!」


「ハハハ! それが遺言か、ハインツ! 脳みそブチまけて、くたばりやがれ!」


 アルゴの銃がハインツに向く。


 あたしはハンドガンを撃って、アルゴを妨害する。


 ハインツが、フラフラと立ち上がった。


 スクラップ場のプレス機のコンソールに、もたれかかる。


 ハインツが起動ボタンを押すのと、アルゴの銃が火を吹くのが同時だった。


 ハインツは頭を撃たれて、コンソールに倒れた。


 アルゴの足下が開き、プレス機に落ちる。


 これがハインツの狙いだ。


 捨て身の策。


 チェイミーを守るために。


 あたしは隠れ場所から飛び出した。


 落ちたアルゴの指が、穴のふちにかかっているのが見えたから。


 アルゴの位置が、穴の端すぎた。


 落ちる瞬間、アルゴは反射的に手を伸ばし、両手で穴のふちを掴むのに成功した。


 あたしは穴の上から、アルゴの頭に銃口を向けた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ