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果てしの無い恋  作者: 鈴木幻山
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〜〜〜はてこい〜〜〜 最初の会話

第三話

「私、ジャズってよく判らないのよね… でもこういうのイイですね。」

「何を聴いても同じみたいに感じますか? コレいいでしょ?」


 この曲ならアリじゃないかと思っていた。マスターの選曲は恐らく正しかったんだろう、反応してくれたのが少し嬉しかった。ジャズ初心者と聞くと、スタンダードを聴かせたがる人が居る。それは退屈な思いをさせるだけだ。でも、折角独りで来ているのに、必要以上に絡むのは避けよう。カランと扉の音がした、いつもの常連さん達。すぐに雰囲気の違いに気付いた。


「あらら、ショウちゃん、今日はお連れ様が居るのか?」

「いえ、今知り合ったばかりで…」

「何だよ、もっと早く来れば良かったな(笑)」


 もう彼らの目線は彼女の方に釘付けだ(こいつは困ったな)。そして、マスターが何故ボクを彼女の隣に座らせたかがすぐに判る。

続く

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