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果てしの無い恋  作者: 鈴木幻山
19/23

〜〜〜はてこい〜〜〜 クリスマス

第十九話

 恋の終了日はもうすぐやって来る。隣町を歩いて、「何か欲しいものある?」と訊ねてみた。無言でジュエリーショップへ。彼女は店員に出されるまま、聞いたコトも無いブランドの指輪を左手の薬指に嵌めた。


「コレがいい。」

「あ、うん…」


 少し予算オーバー。でもそれでいい、レイコの嬉しそうな顔が見られればいい。カードの使い方が判らずに手間取ったのが恥ずかしかった。そしてちょっと調子に乗って提案した。


「あのさ、最後の年越し、ボクと一緒にしてくれない?」

「ショウと? 年越しも年の内、期間内だからいいわよ、でも私からもお願いがあるの。」

「え、何!?」

「私のアルファ貰ってちょうだい。少し維持費がかかるけど、手続きもメンテも知り合いの業者にやらせるから。」


 今のボクにクルマは贅沢だ、指輪よりコッチの方が遙かに高いだろ… だけど正直欲しいと思った。


「売ればいいんじゃないの!? 実家に持って行くとか。」

「他人が買って、私のクルマを知らない誰かが運転している姿を想像すると、もう、だ い な し! ならば廃車にするわよ。」

「じゃ、ボクが面倒を見るよ。これからは、自分でクルマ通勤かな? でもオープンカーでだと目立つな(笑)」


 雨に弱いので、会社の駐車場に長時間停めるなら、結局晴れの日にしか乗れないが。何時からか、レイコはボクをショウと呼んでくれていた。でも年が明けるとお別れの時間になる。

続く

※公式ブログにて、エピソードについて綴っております。ネタにまつわるお話や、BGM等、ソチラと併せて1つの作品になるかもしれません。「作者マイページ」からどうぞ^^♪

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