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〜〜〜はてこい〜〜〜 満月の夜
第十七話
クリスマスシーズンが近付き、レイコに提案されたのは、プラネタリウム。ボーッとして見ていたけど、隣の彼女はもう寝ていた。幻想的な時間だけど、もっと時間を共有して居たいと思った。ウチに帰って、ベッドの中で話しをした。
「あんな宇宙を旅行できる時代が来るのかな?」
「ムリじゃないかな? 今の人類は万華鏡で宇宙を覗いているだけなのよ。」
「どういうコト? スタートレックに憧れているんだけど。」
「万華鏡を覗いて、キレイだキレイだって。健気に穴の中から望遠鏡を使ったり、衛星を飛ばしたり、でも万華鏡を直接手に取らないと宇宙の本質は判らないでしょ?」
「それこそ、ムリじゃね?」
「UFOってジグザグに飛んでるでしょ?」
「見たコト無いけど…」
「アレってホントは静止しているか真っ直ぐなのよ、人類にはそう見えないだけ。解明出来たらピラミッドの謎も解けるわ。マヤの暦が終わったのも、新しい時代への転換期なのかもね。」
学生の頃、「宇宙船ビーグル号」という小説を読んだコトがある。その船の形は球体で合理的だ。なるほど、と感心したのを思い出した。腕時計を見たらもうすぐ満月、窓の外は月明かり…。
続く
※公式ブログにて、エピソードについて綴っております。今回は月について書いてみます。「作者マイページ」からどうぞ^^♪




