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「セキララ☆セキュリティ」
セキュリティ部門のスタッフは赤裸々に語った
春うららに思っていた自分が阿呆らしいと
夢現で話を聞いてた自分の顔を
思いっきりぶん殴りたいと
彼はそれを、脆弱性のチェックをしながら話していた
私はそれを、見知らぬ人のブログを読みながら聞いていた
セキュリティ部門のスタッフはセキュアに論じた
ピュアに噂を信じた自分が馬鹿らしいと
マニキュアを塗った彼女の頬を
思いっきり叩いてしまったと
彼はそれを、深夜の大規模障害を修復しながら話していた
私はそれを、見知らぬ人の手がけたサイトを見ながら聞いていた
ウキウキ♪ららら♪では済まないストーリー
赤裸々に綴った証人
そこから生まれるセキュリティ
そこには関係ないホスピタリティ




