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いつの日にも竜は  作者: 羅季
0章
3/31

0歳ーーーーー父の決断

城は国王の痣の意味を聞いて騒然となった。そのため、国王は、娘たちの顔を見る暇もなく、臨時の会議に出席することとなった。

会議では国の重鎮たちから様々な案が出された。いはく、蒼生をどこかの国の養子にしてしまう、そもそも蒼生を殺してしてしまう…。しかし、2人揃っていなければ2人とも死んでしまうのではないかという不安からついぞ正式な決定はなされず、国王の決定に一任されることと相成った。

そして、国王はひとつの決断をくだした。それは、2人とも平等に育て、蒼生が10歳になった時に決断させる。

竜使いか、国王かー


国王の決定が蒼生、黒藍。そして、彼女たちに付けられたお付きの小姓、仔雷と赤刃の命運を分けていったことは言うまでもない。


国王は竜神に願う。願わくは蒼生、黒藍が由利亜のような運命をだどらないようにー。彼女たちが無事に大人になれるように……。

ご覧になってくださった方ありがとうございます。次回もガンバルヨ

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