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いつの日にも竜は  作者: 羅季
0章
2/31

0歳ーーーー全ての始まり

3月3日の朝のことだった。アランセント王国の82代目の王は非常にそわそわしていた。具体的に言うといつもは絶対飲まないコーヒーを10杯も飲んでお腹を壊したり、いつもきれいに整えている髪がボサボサだったり…。とにかく、彼の人生の中で1位、2位を争う慌てようだった。

そして正午、つまり12時ぴったりにその報告がなされた。アランセント王国の長い歴史の中では非常に稀な双子の王女誕生。それぞれ長女の方を蒼生あおい、次女の方を黒藍こくらん)と名付けられました。

しかし、ひとつだけ問題があった。それは長女の蒼生の肩と二の腕に竜と書の痣があったことだった…。その事が蒼生たちの人生を大きく変化させていく何てことは、この時は誰も思わなかった。……いや、1人、アランセント国王だけは痣の意味を知っていた。国王として、1人の父として決断の時が迫って来ていた。

お待たせしました。ようやく少し物語が始まりました。

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