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いつの日にも竜は  作者: 羅季
2章
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神殿長の話し1

君たちは由利亜という人物を知っているかい?


あぁ、そのくらいは知っているか。知っての通り、彼女はアランセント王国のお姫さまだった。彼女は蒼生と同じく痣を持っていた。勿論、痣の種類も同じだ。


え?痣にも種類があるのかって?あぁ、あるんだよ。ただし今は関係ないからとばすね。痣はアランセント王国にとっては重要な印なんだ。そういえば、君たちは、アランセント王国にとっての双子の意味を知っているかい?ん?誰も知らない?たしか城の資料室においてあるはずなんだけどな……アランセント王国にとって双子が産まれると言うことはすなわち痣持ちと言うことなんだ。産まれてきた子供が男女だったらよかったんだが、女の子だと問題があるんだよ。

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