五話目
時は過ぎて放課後
翠「じゃあ教室にいるから」
礼「了解逃げんなよwww」
翠「逃げないよ」
礼「んじゃ行ってくる」
翠「行ってらっしゃい」
女1「翠君本当に礼様と仲良くなったね」
翠「そうかな?」
女4「結婚するなら呼んでね」
翠「結婚しないよ(汗)」
女2「えっしないの」
翠「しないよ結婚なんて独りのが楽しいし」
女3「まさかの一生独身のつもりとか」
翠「うん」
女1/2/3/4「駄目絶対礼様と同居しないと許さないから」
翠「何で?」
女1「何でも分かった」
翠「う、うん?」
女2「なら良かった」
女3「じゃあ帰ろう」
女4「じゃあね」
翠「また明日」
何なんだろう一体
礼君と一緒に暮らすとかあり得ないし
まぁいっか嵐は去ったことだし
翠「礼って何部だっけ」
礼「バスケ部だよ」
翠「何でいるのまだ部活時間だよね?」
礼「タオル忘れたから取りに来た今休憩中だから」
翠「そうなんだ」
礼「あぁんじゃもうすぐ始まるから後でな」
翠「うん頑張ってね」
礼「おぅ」
礼君って横薄いのに筋肉しっかりついてんだ
良いな筋肉腹筋毎日してても駄目なのに
翠「んー眠い終わるまで時間あるし寝よっと」
暖かいな
あれ俺何時から寝てるんだろ?
それに落ち着く匂い
懐かしいような感じ
翠「あれ今何時?」
礼「7時だよまだまだ下校時刻になってないから平気だ」
翠「そうなんだって礼君の制服かけてくれたの?」
礼「あぁ何故か一人寒そうに寝てるように見えたから」
翠「そっか有り難うね」
礼「別に良いよこれくらい」
翠「礼君はジャージで帰る派?」
礼「あぁ着替えるのかったるいし」
翠「そうなんだ」
礼「じゃあ帰るか」
翠「うん」
扉が開かなくなるまで残り5分