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ゼロの式神――「来る」の一言で、日常が割れた  作者: のだめの神様


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陰と陽 ⑤

放課後。

司馬巻は音子の家の近くで待ち伏せしていた。


決闘を叩きつけるために。

自分の正しさを示すために。


だが、音子は戻らない。

苛立ちだけが胸の内で増えていく。


門の内側から丸い鳥が出てきた。

箒をくわえ、庭掃除を始めようとしている。


トトだ。

司馬巻は迷わず鳥を掴んだ。


トトは羽をばたつかせ、丁寧な敬語で叫ぶ。

「やめてくださいませ! ねこさまー! ねこさまーっ!」


「黙れ」

司馬巻はトトを抱えて去った。


門前には紙を一枚、置いていく。

決闘書だ。


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