作家さんの集まるパーティーなるものに参加してみた 2025年
『作家さんの集まるパーティーなるものに参加してみた』の2025年番である。
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私の名前は二日市とふろう。
どこにでもいる普通のなろう作家である。
そんな私だが、書籍化されて一応先生と呼ばれる身となったのだが、デビュー時は例の病気の真っ只中。
パーティーなるものに出たことがあまりないのである。
そんな中、やっとパーティーが開かれたので参加する事に。
これは、参加した感想ついでにPRを兼ねたエッセイ風日記である。
そんな訳で、お昼に福岡空港を発ち、15時に羽田空港に到着。
今回の宿は行き帰りが羽田空港なので蒲田をチョイス。
今回パーティー参加二回目という事でなれたものであるが、宿はいつもの鉄道系のホテルから変えてみた。
京急蒲田駅からJR蒲田駅の方に近い宿なのだが、はっきりと客層が違うのが分かったのがエレベーターのポスター。
任侠映画が貼ってあって、ああ。値段と客層はこういう所で出るのかと一人納得しつつパーティー会場へ。
拠点が京急蒲田の場合、京急を使い品川に出てから都営浅草線経由で三田駅から都営三田線へ。
何も考えずに京急蒲田駅の一番近い車両に乗ると三田駅でかなり歩かされる。
このあたり、何度も東京に来てから分かるもので、慣れたのだなと思いつつ歩いて目的地である神保町へ。
今回のパーティーも『日本推理作家協会』の新年会。
私はこの協会員なのだが、お前推理作家じゃないだろうというツッコミは去年もしたので省かせてもらおう。
作家のキャリアとしては、SF系の架空戦記畑なのだから。基本ぽっちスタートと思ったら大森望先生を発見。名刺を頂くことに。
今年のSF大会は蒲田で行われるので、会話デッキとして使わせてもらう事に。
「今年SF大会が蒲田で行われるんですよ」
という会話デッキを使って出版社の人とトークを行ってゆく。
なお、『拓銀令嬢』はまったく通じなかったが、『オルクセン王国史』(樽見京一郎先生 一二三書房)は推理作家協会の先生や出版社に通じたから派手に売れているのだなとつくづく感心する。
『オルクセン王国史』のコミック、福岡空港の書店の棚に置いてあったし。
なんて『オルクセン王国史』の話になるかというと、私の自己紹介時に、
「『オルクセン王国史』のコミカライズを描いている 野上武志先生とTwitter上で絡みがありまして」
という口上を用いていたからだ。なお、絡んではいるのだがガチで絡んでいるのは『はるかリセット』(秋田書店)の方なのだが、そこまで言う必要もなく、いずれこの席も二次創作に使うかなんてもちろん言う訳もなく……話がそれた。
その際ちょっと面白い話が聞けたのでこちらに残しておく。
「最近エロ方面の規制が厳しくなりましてねー」
「え?じゃあ、こんな作品とか、こんな作品とかはもう無理なんですか?」(タブレットにDLした電子書籍を見せて確認してもらう)
「うちではこれはアウトですねー」
エロ規制というのは出版社ごとに対応が違うらしい。ましで『へぇ』ボタンがあったら押していた所であるがここからの話がガチで面白かった。
「表紙が穏健で挿絵が過激なのは、挿絵は読者が偶然見る事ができないからなんですよ。
『必ず手に取って本を開く』という行為を読者が行っているという免罪符があるんです」
ガチで感心したのでこのエッセイに書いていいかとお願いしたらニュースソースを秘匿してくれという条件でOKを貰えたのでこうして出している。読んでくれた読者で感心してくれたならば感想に『へぇ』でいいので打っていただけるとありがたいものである。目指せメロンパン入れという古いネタを入れつつ次の話題へ。
さて、最近はあすけんの女にカロリーを監視されているので、食については今回のパーティーの為にカロリーを減らしてやってきた上にJALの機内で『孤独のグルメ』なんて見たものだから……なお映画も見た。ガンダムも見て……閑話休題。つまり……
腹が、減った...
という訳で、乾杯の音頭と共にバイキングに突貫である。
こちとらパーティーの参加費に飛行機代が上乗せされている身なので、元は取りたい所なのだがお酒が基本苦手なのでウーロン茶で我慢。
学生時代にマーライオンよろしく吐いたトラウマはまだ残っているのである。
とりあえず食事を入れながら適当に会話デッキを駆使しつつ名刺交換をば。
そんななか、このパーティー初参加の作家さんから名刺交換を。
その二人はねこ沢ふたよ先生とあすみねね先生である。
なお、あすみねね先生は今日日本推理作家協会に加入が決まったばかりで名刺すら用意していないという突発ぶりで、その場でタブレットを開いてTwitterをフォローをば。
「名刺交換大変でしょう」
「ええ。誰が編集なのかまったく分からなくて……」
この時のわたしの心の中、
『あ、カモがネギ背負ってやってきた』
なんていう訳もなく、パーティー二回目なのに先輩風を吹かせて出版社に挨拶をする事に。
なんでそういう事ができるかといえば、パーティー参加者には名札が渡されるのだが、出版社の人は分かりやすくするように名札に名刺を入れる事を前回のパーティーから知っていたからである。
人と言うのは理由があれば無謀になれる。
「出版社の人ですか? この二人今回パーティー初参加なんですよ。よければ名刺交換させてください」
とねこ沢ふたよ先生とあすみねね先生を前に出させて先に名刺交換した後で、
「で、よければ私も名刺交換をお願いします。新人案内を餌に挨拶して回る下種な先輩でございます」
とオチをとりながら派手に名刺をばらまく事に成功したのである。
なお、名刺交換時にタブレットを開いて、前回頂いた方には名刺の写真を見せながら「去年お会いしましたね」とトークデッキで会話をするのを忘れない。
そんな感じでパーティーでの名刺撒きに成功した私は一次会で早々に退散して宿……とはいかず、
「じゃあ、秋葉原駅中の新田毎で蕎麦でも食べて帰るか……」
と、孤独のグルメEDを脳内に流して秋葉原に向かっていったのである。
あすけんの女に監視されているので食すことができなかったが『ステーキ蕎麦』とは何ぞ……?
そんな感じで宿についたらお二人から返信が来ていたのだが、疲れた目にはこう見えてしまいこの話のオチは決まったなという訳でこれを書いている。
『あの時助けていただいたねこ沢です!』>>『あの時助けていただいたねこです!』
そうか。あの二人カモネギではなく招き猫だったのか……おあとがよろしいようで。
なお、これをネタにこの後お礼状を書く予定。




