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途中で放棄

作者: 青井 朱鷺

目標は前進。今日は右足を一歩前へ。

天気予報じゃ雨だがきっと晴れているはず。

部屋の電気をほったらかし外へ出る。

こんな田舎じゃ商店街なんてのも当然無い。


左右の田んぼから飛び出してくる、

濡れたアスファルトに集まるとんでもない数の蛙達。

たまに来る車にひかれても知らないぞ。プチプチプチ。

そらみろ。嘆く前に自分の行動を今一度考えよう。


回りの反応をいちいち気にしなくてすむ散歩道。

今何歩、歩いたか分からない。ちゃんと確認しないからこうなる。

自然の中に居るとそんな事自然とどうでも良くなってくる。

眉間の皺はとれ、気持ちは晴れるのに体調は良くならない。


食べ物が手に入らない人間がいるなか、ストレスで太れる人間もいる。

青い空。寝転び思考停止。意識の飛行中にお菓子に手を伸ばす脂肪遊戯。

阿保に野良猫もあくびをし呆れている。

少し歩いては休憩。歩かずも休憩。休憩八割でおわり。

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