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序章~始まりの時

「異世界に転生するんじゃなかった!!!!!」

そう俺は叫んでしまった。



[異世界]それは誰しもが憧れ、妄想するものである。

「もちろん俺も妄想したさ、勇者になって良い仲間を集めながらたくさん冒険してドラゴンだったり麒麟  だったりもちろん最後は魔王を倒して国のお姫様と結婚してハッピーエンド、ありきたりだがそれまでの 妄想なんてすごいもんよ。」

そう、転生したら俺は超絶すごい超能力得ているはずだったんだ。


 転生する前俺はPCゲームにドハマりしていた、いろんなジャンルのゲームをプレイした。

そして気づいたら目の前が真っ暗になっていた。

(あぁ……俺は死んだんだな……)

そしたら急に目の前が明るくなって起きたんだ、異世界に

「ここまでありきたりで飽き飽きしているそこのお前!ここからが面白いから見てけって」

起きた俺は周りを確認した。知らない種族、植物、見たことない景色が広がっていた。何もかもが新鮮で俺は期待に胸が躍りとにかく近くの村に向かった。

「ナオヤ!何をしてんの!こっち手伝って!」

俺は身に覚えがない女の子に腕をつかまれ引きずられて行かれた。


モーーー

「!?!?」

「ほら早く、ナオヤもやって!」

「お、おう……」

そう応えたものの家畜の掃除なんてしたことなんてないし、なんとかその場を乗り切られるようにした。

その後、村に帰るとカンダナオヤと書かれていた看板が書いてある家を見つけた。

「じゃあまた明日ね」

そう女の子は告げて別のほうに向かって帰っていった。

ポストの中に手紙が入っていた。


拝啓 神田直哉殿へ

 間違えて村人に転生させちゃった、てへぺろっ☆

しかも特に超能力もあげれなかったけど何とか頑張ってね  神様より


「………てへぺろっ☆ じゃねえよっ!!!!」

今すぐにでもその神様とやらをどつきたくなった、ふざけやがって……


と、まあ妄想の真反対のことが起きたわけだ。え?こんなの他ので見たことがあるって?

うるせえ!ここから俺の、俺だけの成りあがっていった英雄譚もとい村人譚が始まるんだ。

ゆっくりしていってね!

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