第一章 日常?
感想などお待ちしてます。
屋敷の庭で剣と槍を持った男二人が戦い(じゃれあい)を繰り広げていた。その二人にとってじゃれあいというだけで普通は死闘と表現するべき戦いだ。
『剣技Lv5 【刃地】』
飛ぶ斬撃を放つ剣技Lv4【飛刃】と地面を這う斬撃を放つ剣技Lv4【地刃】の合わせ技。本来は素早く両方の技を何回も放つことで敵を斬撃の籠に閉じ込めるという技だが、職業剣帝のこの男は一回剣を振るうだけで発動している。
『!?、槍技Lv6【燕落とし】』
技の発動速度に驚きつつも恐ろしく早い速度で斬撃を打ち落としていくこの男は職業槍王。最初驚きはしたもののその男の表情は冷静だ。斬撃をよく見て自分に迫る速度が速い斬撃から処理をしていく。だがその冷静な表情が突然崩れる。最後の斬撃を打ち落とすといったところで槍がはじかれたのだ。
剣帝『サプラーイズ』
ふざけた態度とは裏腹に素早く間合いを詰めていく
槍王『くそっ最後の斬撃だけ強力に放ってやがったか』
そう言い終わると同時に剣帝が目の前まで迫ってきている。しかも自分の首元を狙う剣も一緒にだ。
槍王 『槍技Lv1【刺突】』
ただの突きだがその突きの速さはすさまじい。間一髪のところで剣と首の間に槍を滑り込ませ剣をはじく。
剣帝『からーのー剣王技【唸鳴】』
はじかれた剣の勢いをそのまま利用し回転、手の甲を表にすることで勢いを殺さずにそのまま剣に乗せる。剣が唸り声ような音を発するほどの膨大な力と魔力を込めた一撃。剣技を発動させずに首を狙うことで相手に剣をはじかれた際、力のコントロールをしやすくしたのだ。
槍帝『おまっ【魔装】戦技Lv6【窮地好機】槍王技【螺旋豪傑】』
焦りが態度に現れる槍王。それもそのはず王技というのは本来竜の首すらも落とせる技なのだ、それを突然模擬戦で発動されたら焦りもするだろう。
槍王『おい危ないだろうが!慌てて魔装使っちまったじゃねーかよ』
剣帝『もう少し力の流し方がうまくいってたら決まってたなー惜しい』
槍王の注意なんか気にしない様子で模擬戦の反省をしている剣帝。こういう男だからこそ剣帝になれたのではあるが今回はその性格があだとなった。
槍王『いやルー、、、』
背後から感じる圧力に言葉が詰まってしまう。二人して体を震わせながらゆっくりと後ろを振り向く。鬼がいた
その刹那二人の叫び声が庭に響き渡った。
シルヴァ&ウル『うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ』
カレン『あなた!模擬戦で剣王技を使うなんて何考えてるんですか!』
ヘレナ『魔装は禁止だって言っているだろうが!使わずに剣王技ぐらい何とかしろ!』
背後にいたのは鬼の形相をした嫁たちであった。剣帝、槍王という強者であっても嫁たちにはかなわないようだ。ヘレナの発言はなかなかの無茶ぶりだがそれに反論する者はいなかった。
カレンに魔法で吹き飛ばされた男は剣帝シルヴァ フォートエレンの父だ。
ヘレナに拳で吹き飛ばされた男はウルヴァーナ アウぜスの父だ。
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カレン シルヴァの妻
ヘレン ウルヴァーナの妻
魔装それは身体強化の更に上 身体強化が体に魔力を流し身体能力を強化するのに対し、魔装は身体強化した状態で体を魔力で覆い魔力の鎧を着るというような技だ。
身体にかかる重力を軽減し、魔法を防ぎ。 強化率も身体強化とは比べ物にならない
だが半端なものが使うと魔力が駄々洩れで、強化してる分魔力で覆えてない部分に攻撃を食らうととてつもないダメージを食らう。
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