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第一章 剣神とメイドの会話

『はぁ、なぜこうも伯爵級は歯ごたえがないのだ、レベルも上がらない新しい技の参考にもならない本気を出せるわけでもない、人間を害する暇があるなら鍛錬しろ鍛錬を』


血の匂いが満ち強力な魔力の残滓ざんしただようその場所で、圧倒的な存在感を放つ剣を片手に持ちながら男は言った。


『悪魔が鍛錬し始めたら人間に勝ち目はないかと』

『それもそうか、では人間をもっと鍛錬させよう。血反吐をはかせ一回や二回発狂させれば帝級職業ぐらいにはつけるだろう』


『そしたら悪魔ではなく人間が人間を滅ぼすことになるかと』

『なに!?それはだめだ、この世はままならぬものだな』


『大変だとは思いますがあなた様に頑張っていただかないと人間は確実に滅びます』

『俺など生まれながらにユニークスキルも持たないただの凡人だというのに』


『あれだけつらい鍛錬をしておいてその言葉が出てくるなど、あなたはとうに発狂しているようですね』

『守国十席 第一席たるこの俺にそのようなことを言えるのはお前や王、シルヴァやマキナのばあさんぐらいだ』


『錚々(そうそう)たるメンバーの中に私が名を連ねていることがもはや異常かと』

『では、あの死体は何だ?』


男が指さしたそこには何本ものナイフが刺さりいたるところに切り傷がある悪魔が転がっていた。


『それは人間に仇なすごみですね』

『伯爵級とはいえあんな風に悪魔を殺すお前は十分一般人からしたら名を連ねていい者だと思うぞ』


『お恥ずかしい限りです』


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