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子どもに聞かせる怖い話  作者: フリッツァー
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メントリさんの話

 ママの古い知り合いに、顔がなくなっちゃった人がいるんだ。顔をとって食べるオバケがいて、そいつに全部とられてしまったんだ。


 そいつの名前は「メントリさん」っていって、人のいろいろな顔をとって食べるんだよ。笑っている顔を食べられてしまった人は、笑えなくなってしまって、泣いている顔をとられた人は泣けなくなってしまうんだ。


 そうなって、怒っている顔、嬉しい顔、いろいろな全部の顔をとって食べられてしまった人は、何の顔も持てずに「カオナシ」になってしまう。カオナシはいつも、どうして良いかわからずに、ウロウロと歩いている。


 ほら、今も外に、カオナシがたくさん歩いている。青ざめた顔もできなくて、何をどうしたらいいかもわからずに動き回っているよ。


 メントリさんとカオナシさんがくるね、怖いね。


 はやく寝よう。

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― 新着の感想 ―
あの 全然怖くないんですけど
2025/04/09 17:59 名前はない
語り部はメントリーさんか顔なしになってしまっている可能性が高い勝手に解説してすみません
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