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 僕はホッして涙腺が緩んでいたらしい。


 「あ、ありがとう‥ござい‥ます。」


 そして、その顔が凄く近い位置にある事にも気付きルシールは顔を真っ赤にした。


 「‥良かったわ‥ちゃんと完済‥出来たみたいね。もう‥無茶しないのよ。」



ーーーーーー

ーーーーー

ーーーー


 

 「ん、ルシール起きた?」


 「ん~!!」


 フレイとアルテが目を擦りながら上体を起こして左右から僕を覗き込んで来た。

 僕もホッとして再び眠っていたようだ。幾分か体の感覚が戻っている。


 「‥あぁ、うん。‥‥‥そうだフレイ。シャルさんのお陰で返済が済んだんだ。やっと元に戻ったんだよ。フレイにも心配掛けてごめんな‥‥あ、まだ、体は動かないけどね。あはは。」


 「‥‥そう‥‥良かった。」


 首だけをフレイに向け話しかけるも‥‥フレイは歯切れが悪い。嬉しそうにも見えるが何処か元気がない。


 「良かったっちゃね。ルシール。」


 その点、アルテは何か良いことでもあったのだろうかと思うほどの満面の笑みで頭を揺らしながら俺の手を握りしめていた。


 ーーん?


 「‥‥あれアルテ。その指輪?」


 アルテの左薬指に何処かで見慣れた指輪が嵌まってる。昨日までは指に何も嵌めてなかった。


 「ん?‥‥へへへ、私も誓約の指輪を貰ちゃいました。私もこれで3番目になっちゃたよ。ふへへ。」


 ーーはて?3番目?


 頬を紅く染めたアルテは僕の手を握り、頬ずりした。スベスベになったアルテの頬がぷにぷにして気持ちいい。

 少しずつ感覚が戻って来ているのを実感した。当然シャルさんの柔らかさも‥。

 シャルさんが、ちょっと困り顔で僕の顔を覗き込んできた。


 「‥‥私がパーティーを離れてからの事をフレイから詳しく話を聞いていたのよ。

 当然アルテには話せない事があるから音声遮断魔法を使ったのだけれど‥アルテも話に入れて欲しいって泣きじゃくるものだから‥‥聞けばルシールが誘ったって言うじゃないの。‥‥それで、アルテにも軽く説明したのよ。」


 シャルさんの補足にフレイもコクりと頷いた。


 「‥‥その話の中で誓約の必要性がある事もね。そうしたらアルテは二つ返事で快諾しちゃって‥‥まあ、良い娘って事は分かるし、フレイも良いって言うからね。‥‥私もね、一番重要な事にアルテは理解があったから皆で頑張りましょうかって事になったの。‥‥ふふふ、私も理解あるでしょう?」


 「ん、私2番目。」

 

 「ああ、スキルショップの事ですね。シャルさんありがとうございます。‥‥アルテもごめん。誓約掛けてしまって。」


 「全然いいちゃよ。これで私もずっと側に居れるちゃもんね。」


 「誰にでも話せないし、アルテが居てくれると僕も助かるよ。」


 そもそも、ルシールと3人との間には大きなずれがある。


 お気付きだと思うが、3人の誓約の中に伴侶として一生側で支えると言うものが含まれている。これは伴侶(ルシール)がただ、誓約に同意することで成立してしまっている。ただ、ルシールが知らないだけだ。

 ルシールは、ただただ、自身の所持するスキルの事についての誓約と思っている。


 これは思春期のルシールが調子に乗らない様にシャルロッテとフレイとで意図的に起こされている事で、そこに今後はアルテも加わる事になる。

 当然、シャルロッテに軽く(洗脳)されているルシールは、そんな事になっている事など、露程にも思っていない。


 

 一通り、話が落ち着ついてくると、フレイとアルテはシャルロッテの手が気になり始めた。


 シャルロッテはルシールに膝枕をしている。ずっと。

 今は、すっぽりと太ももと太ももの間に包み込んだルシールの頭をいいように撫でているのだ。

 ただ、ルシールの感覚がまだ、完全に戻っていない為、反応は薄いが先程よりも体をもぞもぞしている。


 女性の感は鋭い。ルシールの口元の微かな緩みに3人は気が付いている。

 フレイとアルテは、ぬぬっと唸るも、シャルロッテは逆に鼻歌が聴こえそうな程優しい笑みを浮かべていた。


 「‥‥シャルロッテさん、足が疲れるちゃよ?ここは一番下の私が変わるべきっちゃよね?」


 とうとう我慢できなくなったアルテがそう尋ねるもー。


 「大丈夫よ。それよりもあなた達。体調はもう大丈夫なの?」


 自分達の体調を気遣うシャルロッテによってあっさりと切り返された。ただー。


 「‥‥あ、はい。体だけは丈夫っちゃから。」


 アルテはもう大丈夫だと拳をつくって胸を叩いた。ポヨヨンと豊満な胸が揺れる。

 仰向けに寝ているルシールにも、それがよく見えた。


 ーー揺れた。


 ルシールはバカであった。3人の視線がルシールに集まっている中、何時もの調子でアルテの胸をガン見した。空間把握ではわなく、戻った視覚でー。


 「‥わあ。」っと嬉しいそうなアルテとは対称的に、フレイは無言でシャルロッテにアイコンタクトを送るとルシールの包帯をいじりだした。

 

 「‥‥。」

 

 シャルロッテは‥フフフと微笑んでいる筈なのに、ルシールの前髪が何本もブチブチッと悲しい音を立てている。凄く痛い。

 

 「シャルさん‥‥いたい‥「あら、ルシール。まだ何処か痛いの。大変ね、寝てた方がいいわよ。」


 シャルロッテの優しい笑みは怖かった。シャルさんが髪を引っ張ってる所が痛いとルシールは言えなかった。

 

 「‥‥ルシール、包帯替える。」


 そう言いつつも、フレイはどんどん包帯をとっていく。


 「何を‥ちょっと待ってフレイ。僕、包帯の下に何も履いてないから。」


 「‥あら、そうね。丁度、次の薬に塗り直さないといけなかったのよね。」


 「へっ?」


 「あっそれ、炎症を抑える薬っちゃね?」


 「よく分かったわね。」


 「昔、お婆ちゃんに少し習いました。」


 「あらそうなの。なら私もアルテに薬草の事、教えてあげるわ。」


 「本当。嬉しいちゃ。」


 そんな和やかな雰囲気の中、体の動かないルシールの心は穏やかではなかった。

 あれよあれよの内にあられもない姿にさせられていく。

 先程は意識がなかったが、今はある。しかし、体は動かない。

 それに3人の視線が何処に向いてるのかも分かっていまう。

そんな中で、3人が手に薬持ってルシールの体を塗り始めたのだ。


 「うわっ、ちょっと何で塗るの?さっきみたいに包帯に染み込ませてくれれば良いじゃないか。」


 「ルシールダメよ。薬が違うもの。」


 「そうちゃよ。ルシール。このままは逆に体に悪いちゃよ。」


 「大丈夫。私塗るの上手いから。」


 「ちょっとぉぉぉ!!!!!!!!!」


 感覚が戻って無ければ良かったのだが、だが、3人は丁寧に丁寧に薬を塗っていく、体の隅から隅までー。


 「あああぁぁぁーーー‥‥!!!!!!!!!」


 ルシールは心を無に心掛けるも、無理な努力。

 体の一部が反応する、もう手遅れだ。

 3人の驚いた顔がちらりと見えた。

 ルシールはただただ、遠くを見て早く終わる事を願うしか出来なかった。


ーーーーー

ーーーー

ーーー


 「ルシール訂正。凄く成長してた。」


 「‥‥。」


 「そうね。男の子の成長って早いのね。」


 「‥‥。」


 「やっぱりお爺ちゃんと違うっちゃね。」


 「‥‥。」


 何がとはルシールは聞けない。


 「‥‥僕もう‥‥お婿に行けない。」


 「それは大丈夫よ、ここには3人しかいないもの。」


 「うん。」

 

 「そうちゃよ。」


 そもそも、あなた達3人が原因なんだよ。と、ルシールは喉まで出かけた言葉を飲み込んだ。


 3人の視線は優しい。先程よりもずっと。そして、無言の笑み。


 ーーううっ。


 3人のその優しい視線と無言笑みが、ルシールの精神をガリガリと削りとる。


 ルシールはこの居心地の悪さを脱却すべく、思案した結果、別の話題を振る事にした。それしか思いつかなかったのだ。


 浅はかだが、先程の事を早く忘れて欲しいと切実に願いつつ、話題を振った。


 「‥‥そうだ、シャルさん、浄化について教えてもらえませんか?」


 シャルさんは急に話を振ったルシールの意を汲んでくれたのか、口に手を当てながらも、答えてくれた。


 「ふふふ‥浄化?‥‥ルシールは浄化が使えるものね。そうね知ってた方がいいわね。あれは‥」


 シャルさんの話によるとは、穢れの発生は遥か昔からあったそうで、エルフ族は元々この世界(人界)の稀に発生する穢れを払う使命を神より賜ったらしい。


 普段はドワーフ族と共に精霊界に住んでいるのだとか。これにはびっくりした。


 他にも魔族は魔法界に、獣人は獣人界とあるらしい。

他の種族も神より何らかの使命を与えられているそうだ。


 この世界に元からいたのは人族のみで、他種族は元々この世界の住人ではなかったのだ。これまたびっくりである。


 確かに他の種族は控えめで、人族より目立つ行動をしていなかった。よくよく考えると、他の種族は、町や村はあるが国はなかった。

 

 話が逸れたので、戻すが当時、一部のエルフ族に神より授けられたのが、この浄化スキルであり、そしてその使命を担った。

 

 今はエルフ族で認められた者が儀式を受け修得するものとなっているが、修得した者はこの世界で穢れを払う役目を担うのだとか。


 そもそも、浄化スキルとは穢れに坑がう物で、その範囲は幅広い。

 修得者の意思によって穢れだと思うあらゆるもの、穢気以外にも邪気、呪い、毒、病気等にも有効らしい。

 更に聖石を媒体にすることで大幅に穢れを抑える聖域を発生させる者もいるのだとか。

 これは屋代に設置されているのを見たから僕も知っている。


 そして修得者の意思によっては仲間にも付与する事が可能で、この力でルシールはフレイや、アルテにも穢れ魔物に坑がう力を与えのだ。


 「へぇ、じゃあアルテの顔の吹き出物が治ったのは‥‥」


 「吹き出物?ちょっとまってね‥‥‥‥‥」


 そう、言ったシャルさんはアルテをまじまじと見つめ出した。今だから分かる。僕の魔眼には、シャルさん魔力が瞳へと流れている、多分サーチを使うのだろう。


 気が付かなかったが、僕達は黒コボルトか、紫コボルトを倒した時にレベルが上がっていたようだ。当然、魔眼スキルも。


 僕の魔眼には、更に相手の保有魔力量や、使用魔法がハッキリ分かるようになっていた。

 シャルさんの魔力はとんでもない量だと分かった。フレイの何十倍もある。

 そして、アルテの魔力量はフレイと変わらない位あるのだが、ぐねぐねと渦巻いてるのが分かった。これは何だろう。

 

 「‥‥分かったわ。アルテは魔力溜まり病になっていたのね。そこでルシールの浄化の影響を受けて、症状が軽くなったのよ。ルシールは病も穢れだと認識してるのかもね。」


 「そうなの?僕には分からない。」


 「ねぇ、私って病気だったっちゃか?」


 「ん?そうね病気と言えば病気ね。魔力回路が細いとなるものよ。でも、魔法を使わなければ、なる病気ではないのよ。」


 「魔法は小さい頃から使ってたっちゃね。そうか、私魔力回路が細いちゃね。」


 アルテは何か思う所があるようだ。


 「そう、でも、これは分かっていれば大したことないのよ。気にしないでいいものよ。エルフ族でもよく発症するし、その対策もあるのよ。

 1つ目は、魔力操作のスキルを習得すればいいわ。

それで簡単に治るわね。

 2つ目はレベルを上げる事ね。レベルが上がるだけでも少しは回路が広がる筈なのよ。こっちは緩和する感じね。

 でも、これは消費量の高い魔法を使うと、また症状が出てしまうわね。」


 「シャルさん、どうして魔力回路が細いと魔力溜まり病になるの?」


 「うーん、そうね。それは魔力溜まり病は魔力回路が細い為に十分に必要な魔力が流れず起こる病気なの。だからその分、魔法の威力は悪くなるわ。アルテは分かっていた筈よ。」


 「はい、それで村から追い出されたようなものちゃね。薬草よりも劣る回復魔法だったっちゃよ。」


 「そうだったの?」


 「ルシールとフレイは治療スキルも持っていたから気が付かなかったっちゃね。でも、魔力量は割とあったっちゃから魔法の発動回数を増やしていたっちゃよ。」


 「ふーん、なるほどね。」


 「でもねアルテ。それは発動途中で消費される筈の魔力がどんどん溜まっていっていたのよ。

 消費される筈の魔力が体内に残るものだから、魔力膨れが発生して、身体に悪影響を及ぼしていたのよ。

 アルテの場合はその吹き出物と、体の膨張がそうね。

 それに、更に酷く成れば顔が爛れたりもするのよ。危なかったわね。」

 

 「えっ、顔が爛れる‥‥」


 アルテは顔を真っ青にした。


 「でも、その淀み溜まった魔力が、たまたまだけどルシールによって浄化されたのね。

 それで吹き出物が治まったのよ。私が見た限り完全には魔力溜まり病は治ってないわよ。

 でも、もう1度浄化すれば、治りそうね。

 ただ、回路は細いままだから、魔力操作の練習をしないと、また発症してしまうわね。

 ねぇルシールもう1度アルテに掛けて上げて。私もルシールの浄化を見てみたいから。」


 「分かりました。浄化!!」


 僕はアルテに意識を向けアルテに浄化を使った。

 アルテに浄化の光がパァーッと降り注いだ。光がアルテに吸い込まれその姿が露になった。


 「うわっ。びっくりっちゃ。体が軽いっちゃよ。」


 アルテはまた、細くなった。顔、腕、足、お腹と細くなり、少しぽっちゃりしてる?ぐらいだ。でも、胸の大きさは変っていなかった。


 「‥‥アルテその胸、まだ治ってない。」


 「何言ってるのフレイ、ちゃんと僕の浄化で治ったは「「ちぃっ!」」


 僕は最後まで言葉を発する事が出来なかった。


 シャルさん、フレイの方から舌打ちの様な音が聴こえたのだが気のせいだと思う事にした。

 だって、僕は二人の方に視線を向ける事が出来なかったから。


 「まあ、いいわ。」


 何がいいのだろうとルシールは思ったが、口が裂けてもその言葉は言えなかった。


 「ルシールの浄化も見れたし、悪く無かったわよ。」


 「そうですか、ありがとうございます。」


 「それで、ルシールに手伝って欲しい事があるって言ったじゃない?」


 「はい、僕に出来る事なら何でも手伝いますよ。」


 「ふふふ、ありがとう。そう言ってくれると嬉しいわ。

 これも聖石と浄化の事と関係がある事なのよ。」


 「当然ですよ。」


 「‥‥そして人族もね。」


 「え?」


 シャルさんの真剣な眼差しが僕をみつめていた。

 


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【名前:アルテ:Lv12】up ギルドランクF

 戦闘能力:115up

 種族:人間

 年齢:14歳

 性別: 女

 職業:冒険者

 スキル:〈棍棒術:2〉〈盾術:2〉〈文字認識〉

     〈魔力操作:1〉〈魔力回復:2〉

     〈薬草の知識:1〉〈精神耐性:3〉

 魔 法:〈生活魔法〉〈回復魔法:2〉

 レア装備:誓約の指輪ルシール

  状態:正常

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【名前:フレイ:Lv14】up ギルドランクE

 戦闘能力:125up

 種族:人間

 年齢:13歳

 性別: 女

 職業:冒険者

 スキル:〈棒術:1〉〈文字認識〉〈魔力操作:3〉

     〈魔力回復:2〉〈魔力量UP:2〉

     〈毒耐性:1〉〈治療:2〉

     〈危険察知:2〉

 魔 法:〈生活魔法〉〈水魔法:2〉〈風魔法:2〉

レア装備:誓約の指輪ルシール

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【名前:ルシール:LV14】up ギルドランクE

 戦闘能力:250up

 種族:人間?

 年齢:14歳

 性別: 男

 職業:冒険者

 スキル:〈スマイル〉〈料理〉〈洗濯〉〈文字認識〉 

     〈アイテムバック〉〈貫通〉〈馬術〉

     〈カウンター〉〈早寝〉〈早起〉

     〈早食〉 〈早技〉〈早足〉〈早熟〉

     〈治療:3〉up 〈回避UP:4〉 〈剣術:3〉

     〈見切り:4〉up 〈捌き:3〉〈毒耐性:2〉

     〈覗き見:2〉〈危険察知:1〉〈空間把握:4〉up

     〈精神耐性:2〉new

 固有スキル:〈浄化〉〈魔眼:5〉up

 魔 法:〈生活魔法〉〈初級魔法:1〉

 *レジェンドスキル:《スキルショップ》

          《スキル制限解除》

 所持金 :258,913カラ増

 借金残高:シャルロッテ 

           63,949,850カラ増

        フレイ 1,320,000カラ

 スキルショップ借入残:       0カラ

       担保提供:なし

 レア装備:竜のブレスレット

     :風のシルエア

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